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大阪杯(G1)「最強面子」でJRAウハウハ!? 「中距離No.1決定戦」出走予定馬が異常にすごい─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル 2018年2月5日 16時38分 http://biz-journal.jp/gj/2018/02/post_5751.html

今年の4月1日に開催される大阪杯(G1)。G1競走になって2回目の開催となる。昨年はキタサンブラックが見事な勝利で初代王者となったが、今年も「アツいレースになる」とすでに大きな話題をさらっている。

 昨年はキタサンブラックを軸としたライバルたちの争いだったが、今年は「豪華メンバーの凌ぎの削り合い」が楽しめそうである。

 まず、昨年の凱旋門賞惨敗以来、いまだレースに姿を現していないサトノダイヤモンド(牡5 栗東・池江厩舎)が最大の注目か。3歳時に菊花賞と有馬記念を制したが、昨年はG1未勝利。天皇賞・春でキタサンブラックに完敗し、レコードタイムとなった激しい走りの疲れが尾を引いたという説も。

 2歳時から「怪物」と大きな話題を集め、3歳時もその期待に違わぬ結果を見せてくれたサトノダイヤモンド。現在はその状態や強さに疑問符がついてしまっているが、大阪杯を制することができれば、再び現役トップクラスの称号を得られるに違いない。

 そんなサトノダイヤモンドと前哨戦の金鯱賞でぶつかるのが、昨年の日本ダービー2着馬スワーヴリチャード(牡4 栗東・庄野厩舎)である。こちらもすでに大阪杯参戦を見据えているが、同馬で気になるのは、やはり競馬場適性だろう。

 ここまで左回りでは4戦2勝2着2回と抜群の安定感を誇り、昨年のアルゼンチン共和国杯では古馬を一蹴する圧巻の勝利。逆に右回りのG1競走2戦では馬券圏内に入ったことがない。皐月賞、有馬記念とトップホースが集ったレースでの結果だけに一概にはいえないが、パフォーマンスの差だけ見れば一目瞭然ともいえる。「強い4歳世代」の筆頭格として前哨戦は得意の左回りで勝利をつかみ、本番で「苦手説」を克服できれば、自ずと頂点は見えてくる。

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同世代の参戦といえば、ペルシアンナイト(牡4 栗東・池江厩舎)を外すわけにはいかないだろう。昨年のマイルCSは最後の最後で伸び脚を見せ、逃げるエアスピネルを捉えて勝利。3歳にして古馬G1を勝利してみせた。

 本質的にはマイラーという見方が強いが、レコードタイムの皐月賞で2着に入るなど、距離の融通が利くタイプという意見もある。同じ父ハービンジャーのディアドラやモズカッチャンは中距離G1を制している。2000mへの懐の深さを見せることができれば、能力的に劣る存在ではない。まずは前哨戦の中山記念(1800m)が一つのテストだろう。

昨年のジャパンCを勝利し、ついに現役最強クラスの馬になったシュヴァルグラン(牡6 栗東・友道厩舎)は、2000mにどこまで対応できるかが鍵か。天皇賞・春の2年連続馬券圏内やジャパンC、有馬記念の好走などステイヤーとしての実績が目立つ同馬。2000m以下のレースに出走すること自体「3歳の8月以来」である。

 友道調教師も「2000mの対応は『?』」と語っており、不安は拭えない。ただ、キタサンブラックら強豪たちと凌ぎを削ってきた実績はこのメンバーの中でもNo.1。能力が距離不安を吹き飛ばすかが鍵となるだろう。初騎乗となる三浦皇成騎手の手腕にも注目だ。

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この他にも昨年の皐月賞馬アルアイン、今年のAJCC覇者でついに覚醒のダンビュライト、同2着の素質馬ミッキースワロー、昨年3着の「2000mの鬼」ヤマカツエースなど差のない強豪が勢ぞろいする予定。さらに動向が定かではないゴールドアクターも加われば、一切隙のない最強メンバーとなるだろう。

 この大阪杯がG1化されたことにより、「強豪馬の2月始動戦」が多くなるなど、競馬界全体の活性化にもつながっている。その上でこれだけのメンバーが集うとなれば、JRAもウハウハといったところだろうか。

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