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やはり、昨年の5月にマリナーズが特別契約という異例の対応をした時に、想像ですが「動体視力の衰え」を本人も自覚し、球団も判断したのかなと思ったからでしょうか。
あらためて、当時の関連記事(週刊FLASH 2018年5月22日号)を読み返すと、こんな内容が。
「米国本土より1週間程度早い海外での開幕の場合、特例としてメジャー登録枠が25人から28人に拡大されるのが一般的。来年マリナーズは、その条件にあてはまる日本での開幕戦がある。それがイチローの “引退セレモニー” になるといわれ、そこで球団はひと儲けを目論んでいる」
それでも 今回の日本での開幕戦へ出場できる状態を保ち続けたことこそ、イチローだけしかできない、というのが今一番驚きとして感じています。
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野球を分かる人なら、誰もが否定できない偉業です。
ただ、
スポーツに対するマスコミの関心が高くなって、取材のあらしのような
ニュースがTVに取り上げられること続くと、なんとなく、心が引けて
しまいます。
相応しい、リスペクトの方法ってないのかな。
野球におかけるイチローのことに限らず、他のオリンピック・スポーツ
についても。
選手の努力も達成した記録も素晴らしいものなのですが、そんなに国を
挙げて、騒がなくても良いのではないかと思ってしまいます。
英雄を造くって、国威の高揚に乗っけられているような感覚になる。
その後、専門違いの領域でいわゆるTVのバラアティ番組に多く露出する
ようになります。
さらには、国政選挙に立候補したりして、党利党略の人気取りになる。
そういう、ストリーは、違和感と言うか、嫌悪感を覚えるのです。
イチローがそうなるという訳ではないのですが、そういう未来が同時に
透けて見えると、うんざりした気持ちになります。
(他の国でも同じなんですが。)