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マリオおっさんさんの競馬日記
やはり予想家ランクは下がってしまいました。次の大会は挽回したいです。
牝馬2冠目、オークスの前走回顧を。(今回も当然のように桜花賞組が多いので、その他のレースも広めに拾いました。)
水仙賞→ロサグラウカが牡馬相手に勝利をしたレース。ただ、開幕週の馬場で内枠、好位を確保できたという展開利が大きく、G1ではかなりの恵まれが必要か。
フラワーC→スローペース。最後は位置取りの差に感じた。内容的には距離が伸びて良さそうなトーセンブレスがこの組では有力だが、中山以外はもう一息。さらに、レースレベルも含め、疑問が残る。
忘れな草賞→サヤカチャンの大逃げだったが、後続は平均ペースぐらいか。ただ、早めに仕掛けたシグナライズ、ランドネは直線で一杯になり、もう一段階の差しが決まった。ランドネが後述のスイートピーSを勝っているので、勝ったオールフォーラヴは本番でもスタミナが生きる展開になれば、食い込みの余地はあるか。
桜花賞→ペースはG1らしいとは言えるが、やや遅いぐらいか。暮れの阪神JFの上位4頭を豪快に差し切ったアーモンドアイが新女王に。上位5頭の力が抜けていたレースであり、さらにワンツー以外は勝負付けが済んでしまった感。距離が伸びても良さそうなのはラッキーの方だと思うが…
フローラS→スローペース。直線で粘っていたパイオニアバイオ、ノームコアで決まるかと思ったところに大外一気で差し切ったサトノワルキューレが打倒桜花賞組の筆頭として名乗りを上げた。切れ味比べなら、アーモンドアイに引けは取らないと思う。オッズ差を考えると、むしろこちらを本命という考えも。パイオニアバイオは堅実だが、こういうタイプは本番では苦戦するケースが多い。
矢車賞→距離らしいスローペース。先行勢で粘ったトーホウアルテミス以外は上位人気の決着で、内容的にも特筆すべき点が少ないレース。ここの組はG1となると苦しい馬たちか。
スイートピーS→サヤカチャンはまた大逃げだが、今回はむしろ遅めのペース。それでも苦しくなり、2番手追走のランドネが権利を獲得。一見すると価値は薄いが、本番もサヤカチャンは大逃げする可能性があり、ペースが乱れてスタミナ比べになれば意外なところに粘るケースも。ゴージャスランチは末脚タイプだが、重賞組と比べると劣りそう。最後に、サヤカチャン次第で本番の展開も結果も大きく変わりそう。
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