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【宝塚記念】香港馬ワーザー、重で楽々12秒0
提供元:SANSPO.COM 6月22日(金) 05:05
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 宝塚記念の木曜追い切りが21日、阪神競馬場で行われた。香港馬ワーザーは、重馬場の芝コースで力強いフットワークを披露。サンケイスポーツ調教評価「A」となった。下り坂の予報も歓迎で、外国馬初のVを狙う。この日、確定した枠順は〔7〕枠(13)番。GI3勝を誇る香港の刺客は、不気味な存在感を放っている。

 香港の刺客が、臨戦態勢を整えた。2015/16年シーズンの香港年度代表馬ワーザーが、阪神競馬場の芝コースでパワフルな最終デモ。騎乗したクラブルール助手の晴れやかな表情が、状態の良さを物語る。

 「1200メートルから追い切って、手応えもすごく良かった。とてもいい動きでしたね」

 単走で1コーナー付近からスタートし、徐々に加速。終始馬なりでリズムよく進み、6ハロン80秒3、3ハロン37秒5-12秒0を楽々とマークした。前夜までの雨で水分を含んだ重馬場をものともせず、力強い脚取りだ。

 香港で7度リーディングを獲得したJ・ムーア調教師が、看板馬を送り込んできたのも勝算があってこそ。実際、早くから来日に前向きで、夫人のF・ムーア助手は「馬も成熟しているし、ちょうどいいタイミング」と参戦の経緯を説明する。クラブルール助手も「ソフトな馬場が好きなのも理由のひとつ」と証言。2000メートル以上は14戦してすべて3着以内で、稍重~不良馬場も4戦【2・1・1・0】と良績を残している。宝塚記念は絶好の舞台設定。週末の雨予報も大歓迎だ。

 枠順は〔7〕枠(13)番。雨で馬場の内めが傷んでくれば、外めを通れるアドバンテージも見込める。馬主のJ・チェン氏が「この馬はどの枠でも大丈夫だと思う」と信頼を寄せれば、クラブルール助手も「タフで坂のあるコースも問題ない。最後の100メートルで並んだら(この馬を)負かすのは難しいと思う」と自信をのぞかせた。

 “明るい月で遠くを照らすように、無限の可能性を”との願いを込めて名付けられた『明月千里』(ワーザーの香港での漢字表記)が、日本馬の前に大きく立ちはだかる。 (斉藤弘樹)

★斉藤がミタ

 香港の現地メディアも十数人駆けつけて行われた注目の最終追い切り。前日に兵庫県・三木ホースランドパークから、阪神競馬場に移ったばかりということもあり、前走時には装着していなかったチークピーシズを着用して登場した。馬場入り直後は物見をする場面もあったが、さすがキャリア豊富な7歳馬。芝コースでじっくりと脚慣らしを済ませると、すぐさま環境になじんだ。

 道中は気負いがなく、集中力も十分。前夜までにかなりの雨が降り、たっぷりと水分を含んだ芝にもノメることはなく、力の要る馬場への適性の高さをうかがわせた。ノーマークにはできない。



宝塚記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載

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