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【香港GI・スチュワーズC】注目の3強対決はゴールデンシックスティが復権V
提供元:©サンケイスポーツ 1月29日() 18:29
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香港のシャティン競馬場で29日、注目のGIレース「スチュワーズカップ」(芝・右1600メートル、1着賞金684万香港ドル=約1億1344万円)が行われ、チャクイウ・ホー騎乗のゴールデンシックスティ(騸8歳、K.ルイ厩舎)が優勝。7度目のGI制覇を果たした。タイム1分33秒99(良)。1馬身差2着がロマンチックウォリアーで、さらに1/4馬身差の3着がカリフォルニアスパングルだった。

現在の香港競馬をリードする〝3強〟の激突とあって世界の耳目を集めた一戦は、期待通り3頭の争いとなった。カリフォルニアスパングルが先手を取り、ロマンチックウォリアーが2番手。ゴールデンシックスティが3番手に控え、序盤から三つどもえの様相を呈する。カリフォルニアスパングルは軽快に逃げるが、ゴールデンシックスティは3番手のインで抜群の手応え。直線では2頭の真ん中を突いて末脚を伸ばし、5歳馬2頭をねじ伏せて復権を果たした。

ゴールデンシックスティは一昨年の香港マイルまで16連勝を飾るなど、香港競馬史上最強の呼び名も高かった古豪。昨年のこのレースでワイククの2着に敗れ、その後も香港ゴールドC3着や前走の香港マイル2着など全盛期の勢いに陰りが見える部分もあったが、この大一番でチャンピオンの座を取り戻した。

スチュワーズCを制したゴールデンシックスティは父Medaglia d’Oro、母Gaudeamus、母の父Distorted Humorという血統のオーストラリア産馬。通算成績は27戦23勝となった。

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