まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【共同通信杯】フォッサ、キャリア1戦でも規格「外」逸材
794
0
0
節分が終われば、福は外!? 日曜東京メインの共同通信杯は、2歳王者アドマイヤマーズをはじめとする内国産馬が中心視されるが、藤沢和調教師が熱視線を向ける外国産馬フォッサマグナにもチャンスあり。12月中京デビュー戦では上がり最速の末脚で、重賞通用の素質馬を完封した。キャリア1戦でも底知れない魅力が漂う米国生まれの“マル外”が、世代の勢力図を一変させる。
ディープインパクト、ロードカナロア、キングカメハメハ、ダイワメジャーなどの産駒が大レースで猛威を振るう。そんな内国産馬隆盛の時代に現れた、外国産馬の大物候補に胸が高鳴る。米国生まれのフォッサマグナはキャリア1戦でも、日本競馬のトップを走り続ける藤沢和調教師が認める逸材だ。
「初戦はいい瞬発力だった。今回のメンバーは強烈だけど、それでも使ってみたいと思う馬だよ。1800メートルくらいの距離で走らせてみたいと思っていたし、頑張ってもらいたいね」
最優秀2歳牡馬アドマイヤマーズをはじめとする強力メンバーが相手だろうと、気後れはない。
昨秋の東京芝1600メートルで初陣を迎える予定が除外。厩舎初の中京新馬戦デビューとなった芝1400メートル戦は、圧巻だった。スタート後につまずきながらも、ノーステッキで上がり3ハロン33秒7をマークし、中団から大外を回って豪快な差し切り。後のきさらぎ賞3着馬ランスオブプラーナ(2着)を軽く2馬身半突き放し、子供扱いにした。この一戦だけで能力は重賞レベルと判断できる。
今回は2ハロンの距離延長が鍵となるが、トレーナーは過去の管理馬を例に克服可能と説明する。
「昔、管理したマグナーテンも(短距離型の)ダンジグ産駒だったが、意外に距離がもつんだ。面白い種牡馬でこの父系は世界中で人気がある」
そのマグナーテンは芝の初勝利が1400メートルだったが、後に2200メートルのAJCCを制覇。フォッサマグナの父で、ダンジグ直子のウォーフロントもダ1200メートルの米GII勝ち程度の実績だが、産駒はデクラレーションオブウォー(英インターナショナルS、クイーンアンS)をはじめ、欧州の芝マイル~中距離路線で活躍中だ。1800メートルでも能力発揮に支障はない。
藤沢和厩舎が現在、東京で施行されている芝重賞(24レース)で勝っていないのは共同通信杯とダイヤモンドSだけ(府中牝馬Sは中山開催でV)。そのひとつのピースを埋める力がフォッサマグナにはある。 (板津雄志)
★キャリア1戦でVなら史上2頭目快挙
デビュー2戦目のフォッサマグナが勝てば、2015年のリアルスティールと並ぶレース史上2頭目の最少キャリアVとなる。なお、現3歳世代はシンザン記念をヴァルディゼール、京成杯をラストドラフトがそれぞれキャリア1戦でレース史上初のVを飾っている。
★東京重賞45勝の藤沢和師、未勝利は5レースのみ
現役最多のJRA重賞111勝を挙げる藤沢和雄調教師は、東京で重賞を45勝している。最も勝っているのが京王杯スプリングCの7勝で、もちろん調教師では歴代最多勝だ。東京の平地重賞で勝っていないのは、フェブラリーS、根岸S、共同通信杯、ダイヤモンドS、武蔵野S。
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|