最新競馬ニュース

【日経新春杯】明け4歳の有望株テッコン、開花のとき!


©サンケイスポーツ


 1,924  1  0

【日経新春杯】明け4歳の有望株テッコン、開花のとき!

 日曜京都メイン、日経新春杯(GII、芝2400メートル)の木曜追いが栗東トレセンで行われ、メイショウテッコンはCWコースの単走追いを消化。4ハロン54秒6、ラスト1ハロン12秒5と上々の動きを見せた。また、昨年3着のガンコも坂路で好調ぶりを示している。

 冷え込んだ栗東で、メイショウテッコンが躍動した。力を要するCWコースを力強く駆け抜け、好仕上がりをアピール。高橋忠調教師は納得顔で切り出した。

 「先週しっかり負荷をかけているので、単走で息を整える程度。うまくできたと思います」

 向こう正面から単走でゆったりとスタートし、道中も鞍上との呼吸はぴったり。余裕ある手応えで直線に向き、ラスト1ハロン12秒5(4ハロン54秒6)でのフィニッシュだ。

 昨年は1月の梅花賞でのちの菊花賞2着馬エタリオウを下し、ラジオNIKKEI賞では、のちの菊花賞フィエールマンを破った。神戸新聞杯ではダービー馬ワグネリアンと0秒1差の3着に好走。菊花賞こそ14着に敗れが、昨年、古馬混合GIを5勝するなど快進撃を続ける明け4歳世代にあって、ハイレベルな戦いを繰り広げてきた。さらに中間の休養でパワーアップ。「プラス体重になると思うけれど重々しさはないし、成長分と思ってもらえれば」と高橋忠師はうなずく。

 今回は梅花賞以来、1年ぶりに武豊騎手とのコンビ。開幕週に6勝を挙げて好発進の鞍上も「気性的に難しさはあるけれど、菊花賞の1、2着馬を負かした実績があるしね。広いコースも競馬はしやすいと思う」と期待を寄せる。

 陣営の大目標は春の天皇賞(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)。重賞のタイトルを積み重ねて、再び大舞台へ。名手とともに、テッコンが鮮やかな逃走劇を見せる。 (斉藤弘樹)

日経新春杯の出馬表はこちら

 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月14日()
皐月賞 G1
アンタレスS G3
4月13日()
中山GJ G1
アーリントン G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る