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【ローズS】春のリベンジ!サラキアの勢い
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日曜に阪神で行われるローズSの出走馬が13日、確定した。秋の主役となれそうなムードを漂わせているのが、ディープインパクト産駒のサラキアだ。前走の500万下をJRAレコードで圧勝し、勢いに乗って強豪撃破に挑む。
チューリップ賞、サンケイスポーツ賞フローラSは、ともに4着。春はクラシックの切符を逃したサラキアだが、世代で上位の力は示したといえる。スタートに課題があるだけに、直線が長い今回のコースは、重賞初Vの大きなチャンスだ。
「(内回りの)秋華賞よりも、この舞台の方がいいと思う。ここで賞金を加算できれば、先々のレースが出やすくなる」
池添学調教師が力を込めれば、兄の池添騎手も「条件は合うと思う。春の実績馬を相手にどこまでやれるか楽しみ」と期待をふくらませている。
前走の青島特別(小倉、500万下)は、芝1700メートル1分39秒5のJRAレコードでV。古馬を3馬身半も突き放す圧巻の内容だ。馬体重は10キロ増で「(調教で)攻めていっても減り幅が少なくなった。実が入ってきて調整がしやすくなった」と、トレーナーは成長を実感している。
ローズSは2015年のタッチングスピーチ、17年のラビットランと、過去3年で500万下を勝ったばかりの馬が2勝。データもサラキアの快走を後押ししている。
★ローズSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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