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中央競馬で今週唯一の重賞は、サマー2000シリーズの第2戦となる函館記念。伝統のハンデ戦で注目されるのは、前走の新潟大賞典で悲願の重賞初制覇を果たしたスズカデヴィアスだ。先週の七夕賞を制したメドウラークと同じ、栗東・橋田満厩舎所属の7歳馬。シリーズ初戦を制した僚馬に続いて、ベテランホースが貫禄を示す。
先週の七夕賞は7歳馬メドウラークがブービー11番人気で波乱を演出。今週も、同じ橋田厩舎の7歳馬スズカデヴィアスが主役を奪いにいく。
「もともと速い上がり時計を持っていたけど、うまく運べた。7歳で初めて重賞を勝つんやから、大したものだよ」
初タイトルとなった前走の新潟大賞典、5番人気での力走に橋田調教師も感服する。中団の内で折り合うと、直線は馬場の中ほどから上がり3ハロン32秒8を駆使して快勝。レース後には初コンビの三浦騎手も「年齢を感じさせませんし、まだ馬も若い」と古豪をたたえた。
僚馬で愛知杯2着など重賞をにぎわす5歳の半妹レイホーロマンス(父ハービンジャー)など、晩成型の母系。体質が弱かった頃は長期休養もあったが、成長を経た昨年以降は重賞上位の常連となった。「悪かったところが良くなり、動けるようになった。他もそうだけど、ゆっくり成長している」。きょうだい全6頭を管理して特徴を熟知するトレーナーは、ここにきて加減なく調教を課すことができている。
1週前追いは、モヤのなか函館Wコース単走で強めに追ってラスト1ハロン12秒6と力強い伸び。「予定通りにやれたし、順調。体調がいいので楽しみ」と指揮官は納得の表情を浮かべた。
北海道開催での出走は2014年・札幌の丹頂S9着のみだが、それは3歳時の話。成熟期を迎えた今なら「器用に立ち回れるし、洋芝も向いている」という師の見立て通り対応できそうだ。前走から0・5キロ増のハンデ57キロも、背負い慣れている。過去10年で7歳以上が8連対と、高齢馬の活躍が目立つ函館開催の大一番。レース当日夜、函館港で行われる花火大会を前に、古豪スズカデヴィアスが重賞連勝で素質開花を示す。 (千葉智春)
★函館記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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