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安田記念に挑む一昨年の2歳王者サトノアレスのムードがいい。思うような結果が出ない時期もあったが、マイル路線に的を絞ってから成績が安定。東京なら自慢の末脚もさえており、今年の2戦は東京新聞杯2着、京王杯SC3着と好内容を見せている。得意の舞台で1年5カ月ぶりのGI勝利を狙う。
大挙4頭が登録された“藤沢和軍団”。その中でもサトノアレスは、早くから春のマイル王決定戦を見据えてきた。全休日明けの29日、美浦坂路を4ハロン62秒9で駆け上がる姿は素軽く、黒光りした馬体にも気配の良さが漂う。藤沢和調教師が期待のまなざしを向ける。
「ここを目標に今年は東京新聞杯(2着)から使ってきている。体調もおかげさまで順調」
3歳春はクラシック路線を歩み、1800~2000メートル戦に出走。だが「(3歳夏に)1800メートルの巴賞を勝ったけど、ちょっと距離がどうかというところがあったから」とトレーナーは、2歳王者に輝いた舞台、マイル路線へ舵を切った。
その後は東京戦にこだわって出走。すると、不振から嘘のように復調した。もともと東京では2勝目を挙げたベゴニア賞で圧巻の走りを見せていたが、今年に入っても東京新聞杯2着、京王杯SC3着と重賞戦線で鋭い切れ味を披露。安田記念の舞台となる東京芝マイルは、良馬場に限定すれば3戦(1勝、2着2回)全て上がり最速をマークしている。
指揮官は「1400メートルだった前走の京王杯も上がりの脚は良かった。ただ(馬体を)併せると相手に寄っていってしまう。そのあたりはジョッキーも2回目だから大丈夫だろう」と、前走からコンビを組む蛯名騎手の手腕に期待をかける。
スピード十分の母系の血脈も魅力。「デインヒルの肌で、ロイヤルアカデミーII(ジュライC、BCマイル)も出ている日本じゃなかなか買えない高い母系なんだ」と藤沢和調教師もうなるほどの良血だ。
「2歳のうちからいいところがあったけど、すごい体つきになってきた。気が強いのもいい」
サトノアレスのがっちりと実が入った510キロ前後の馬体は、筋肉のよろいをまとっているよう。朝日杯FS以来となるGI制覇へ、日に日にムードは高まっている。 (板津雄志)
★クエイク、スター、タワーの出否は30日発表の予定
サトノアレスを除く藤沢和厩舎の3頭は29日午前の時点で出否、鞍上とも流動的。30日に発表される見込みだ。
藤沢和調教師はコースレコードで京王杯SCを勝ったムーンクエイクについて「1400メートルでも行きっぷりが良すぎるくらい。1600メートルくらいはもつと思うが…」とコメント。他2頭も「スターオブペルシャもいきなりGIとなるとね。来週以降にエプソムC(6月10日、東京、GIII、芝1800メートル)やパラダイスS(同24日、東京、OP、芝1400メートル)もある。タワーオブロンドンはまだ3歳だからね」と慎重に話した。
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