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しの 桜花賞同様に人気がはっきり分かれそう。東京の2400メートルはみんな未経験ね。
大王 アーモンドアイの力が抜けているなあ。桜花賞の上がり3F33秒2は次位のトーセンブレス(34秒2)より1秒も速い。次元が違う。
しの やっぱり頭ひとつ抜けてますよね。雄大なフットワークも長い直線にピッタリです。
大王 父は短距離王ロードカナロアでも、母フサイチパンドラが06年オークスで2着なら大丈夫。3歳春の牝馬は距離適性よりも絶対能力の高さが重要だしね。
東京サンスポ・山川 ルメール騎手が「今まで乗ったなかでもレベルが高い。特別な牝馬」だって。距離も「大丈夫そう」と言ってましたよ。
大王 敵も桜2着のラッキーライラックかな。普通の年ならきっと2冠馬。アーモンドアイの存在は不運というしかないけど、父が3冠馬オルフェーヴルで、800メートルの延長をアドバンテージにどこまで迫れるか。
水谷 松永幹調教師も「前走の内容は良かったけど勝ち馬が強かった。距離は長いほうがいいと思っていた。逆転したい」と12Fに望みや。
大阪サンスポ・長田 ラッキーもいい態勢だけど、僕は追い切りの動きがシャープだったリリーノーブルを推奨したい。藤岡調教師の「前半は折り合い重視で進み、ラストは瞬発力をつけるために1Fだけ追う」調教が身についている。
水谷 川田騎手は「桜花賞で2着との差は詰めたが、アーモンドアイの勝ちっぷりが衝撃的だった。正直、2400メートルが合っているとは思わないが、精いっぱい我慢して力を発揮してほしい」と言っとった。どうかな。
しの なんだか控え目ですね。
東京サンスポ・柴田 相手探しの一考に、マウレアはどう? 桜花賞後にカイ食いが落ちたらしいけど、「もう戻ったし馬体も変わりない」と平塚助手。崩れていないし、武豊騎手なら色気を出さずにソロッと3着争いに加わってきそう。
大王 舞台適性が最も高いのはサトノワルキューレだね。左回り初出走で、明らかに距離が短かったサンスポ賞フローラSはレースレコードで勝利と強かった。
山川 2着パイオニアバイオはサトノにタイム差なし。母のアニメイトバイオはオークス4着だし、父がルーラーシップなら距離延長も問題なさそう。相手なりにしぶとく脚を使いますからね。
柴田 2戦2勝のロサグラウカもルーラー産駒。けいこは3頭併せの真ん中で負荷をかけていた。牝馬が直前に攻めた調教をするのは最近では珍しい。距離も問題ない血統だし、穴っぽい。
大王 トーセンブレスの切れ味はGIクラスだよ。道中はジッと直線勝負に徹して、流れが向けば一発があるかな。
柴田 抽選対象だけど、ゴージャスランチが穴っぽい。忘れな草賞は出遅れ、スイートピーSは内から外へと切り替えた分の負け。でも最後の伸びは際だっていた。
水谷 しかし、昭和のオークスは“何でもアリ”でクラシックで最も荒れるレースやったのに、最近は強いのがきっちり結果を出すなあ。
しの 珍しく弱気? まさかアーモンドちゃんに◎ですか?!
水谷 アホ。こういう本命戦ムードのときこそ、ひとつ狂えばとんでもない大波乱やで。
しの 狂わないことを願ってます。(夕刊フジ)
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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ワルキューレは現代版のミホノブルボンかと想像させるなー