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【東西現場記者走る】サトノワルキューレ、再び直線一気!
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オークスの勝ち馬を探すGI連載企画。担当する東京サンスポの板津雄志記者(38)は、栗東トレセンを奔走中。2日目は3頭出しの角居厩舎から、サンケイスポーツ賞フローラSを勝ったサトノワルキューレに注目した。2400メートルの距離経験は桜花賞組にない強み。2005年シーザリオ、08年トールポピーの2頭のオークス馬を育てた名門ステーブルから3頭目誕生なるか。
日中の予想最高気温が28度というだけあって、日差しが痛い。じんわりと汗が出てきた取材の終盤に、角居厩舎へ向かった。サンスポ賞フローラSの勝ち馬サトノワルキューレについて角居調教師に直撃するためだ。
現在、出走が確定しているメンバーで、2400メートルを走っているのはこの馬だけ。桜花賞組にとって未知の距離を、梅花賞3着、ゆきやなぎ賞1着と2度も経験しているアドバンテージは大きい。角居師も「長い距離の経験、落ち着いた性格はこの馬の長所」と大一番に期待感を抱く。
牝馬でデビュー2戦目から2400メートルを続けて使われるのは珍しい。その理由を、トレーナーは「じわっとエンジンがかかり長くいい脚を使うので、スタッフとも長い距離が合うだろうと」と明かす。「ゆっくり育てた方がいいタイプ」でクラシック登録はなかったが、トライアルのフローラSを快勝し、追加登録料200万円を払っての参戦。陣営の予想以上に早く素質が開花した結果なのかもしれない。
そのフローラSは馬場状態のいい開幕週にもかかわらず、豪快な最後方一気。角居師も「あんなに強いとは…」と舌を巻いたが、もうひとつ驚きなのはレースレコードで勝った直後なのに「すぐに息が入って堂々としていた」こと。相当優れた心肺機能の持ち主だ。パドックなどで常に落ち着き、精神面が安定しているのも心強い。
心配なのは一戦ごとに減り続ける馬体重だが、これも前川助手から明確な答えが得られた。「もともとゆったり作っていましたから前走くらいの数字(446キロ)でいいし、カイバも割と食べる方。馬体は回復しているので同じくらいで出せそう」と心配はいらない。
さらには「以前は調教で押して押してという感じだったのが、今は自分からハミをとっていくようになった」と進化の話も…。前日に取り上げたラッキーライラックと同様に、凱旋門賞への登録を済ませているサトノワルキューレ。桜花賞組を破る番狂わせを演じても何ら不思議ではない。 (板津雄志)
★オークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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