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【きさらぎ賞】平坦京都はツボにはまるヴェイズ!
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京都の日曜メインは、クラシック登竜門として知られるきさらぎ賞(GIII、芝1800メートル)。注目は美浦から参戦するグローリーヴェイズだ。直線が平坦なコースを求めての西下で、デビュー戦で騎乗して勝ったミルコ・デムーロ騎手が騎乗するのも心強い。
データからキャリア1戦の馬は苦戦傾向で、例年、芝1800メートル以上を経験した実績馬が強い。そこで浮かび上がるのが関東馬のグローリーヴェイズ。前走、こうやまき賞(中京芝1600メートル)では上がり最速の末脚で2着。今回のメンバーでは実力上位だ。
「他馬よりゲートの出が遅く行き脚もつかなかったけど、切り替えて末脚を生かす競馬ができた。勝てれば理想だったけど、初戦と違う競馬ができてよかった」
尾関調教師が敗戦の中で収穫を挙げた。中山芝1800メートルのデビュー戦は逃げ切ったが、2戦目は後方から。それでも戸惑うシーンはなく、上がり3ハロン33秒4の瞬発力を披露。スローな流れで、勝ち馬をアタマ差まで追い詰めた脚は光った。
このレースでトレーナーがイメージしたのは1983年の三冠馬「ミスターシービー」。デビュー2戦を先行策で連勝したシービーは、ひいらぎ賞で大出遅れから追い込んで2着。ここで追い込み馬として目覚めた。その偉大な馬の名を出すあたりは、期待の表れでもある。
理論派トレーナーらしく、京都遠征を選んだのも理由がある。「まだトモ(後肢)が緩く、前走は坂で勢いが鈍った感じだったので(直線が平坦の)京都へ。ミルコも乗れますから」。レッドファルクスが最優秀短距離馬を受賞し、29日のJRA賞表彰式の壇上にともに立ったM・デムーロ騎手への信頼は絶大だ。
全休明けの30日は、南Aコースから坂路1本のキャンター。担当の竹内助手は「中京への輸送で馬体が減らなかったことは今回でも生きるはず。まだまだ奥があると思います」と伸びしろに期待する。
3代母が3冠牝馬メジロラモーヌ。血統的なバックボーンも魅力だ。栄光の道は淀から始まる。(板津雄志)
★きさらぎ賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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