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1月21日の中京11Rで行われた第35回東海ステークス(4歳以上オープン、GII、ダート1800メートル、別定、16頭立て、1着賞金=5500万円)は、古川吉洋騎手騎乗のテイエムジンソク(牡6歳、栗東・木原一良厩舎)が逃げ切って断然の人気に応え、フェブラリーS(2月18日、東京、GI、ダート1600メートル)の優先出走権を獲得した。タイムは1分51秒8(良)。単勝は130円で、1986年のライフタテヤマの150円を下回り、レース史上の単勝最低払戻額を更新した。
中団から1頭だけ勝ち馬に追いすがったコスモカナディアン(13番人気)が3/4馬身差の2着。さらに6馬身離れた3着にモルトベーネ(6番人気)が入った。
テイエムジンソクは、父クロフネ、母マイディスカバリー、母の父フォーティナイナーという血統。北海道日高町・日高テイエム牧場(株)の生産馬で、馬主は竹園正繼氏。通算成績は25戦9勝。重賞は2017年みやこS・GIIIに次いで2勝目。東海Sは木原一良調教師、古川吉洋騎手ともに初優勝。
◆古川吉洋騎手「強かったですね。多少力んでいたけど、休み明けとしてはこんなもの。これからもっともっと走ってくれると思いますよ」
★21日中京11R「東海S」の着順&払戻金はこちら
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