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【阪神JF】レース展望
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日曜の阪神競馬場では2歳女王決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズ(10日、GI、芝1600メートル)が行われる。新設された外回りコースが舞台になった2006年以降、優勝馬にはダービーなどGI・7勝のウオッカ、オークス馬トールポピー、GI・6勝のブエナビスタ、3冠牝馬アパパネ、NHKマイルCを制覇したメジャーエンブレム、オークス馬ソウルスターリングが名を連ねており、将来の活躍が約束される出世レースといっていい。今年は無敗の連勝馬が多く、実力伯仲の戦いとなりそうだ。
人気の中心をになうのは、オルフェーヴルの初年度産駒2頭だろう。まずは新馬、札幌2歳Sの2戦2勝で駒を進めてきたロックディスタウン(美浦・二ノ宮敬宇厩舎)だ。新潟芝1800メートルのデビュー戦ではメンバー最速となる上がり3ハロン32秒5の末脚をノーステッキで繰り出して快勝。続く札幌2歳Sでは小回りで初戦とは全く質が違う流れになりながらも、好位から堂々たる競馬で強力牡馬を撃破した。デビュー3連勝でクイーンCを制したキャットコイン(父ステイゴールド)の半妹で、開花が早めの血統も魅力。その姉はカイバ食いが細くて馬体の維持が難しく大成できなかったが、妹の方はカイバ食いも良く500キロ近い体つきだ。姉も担当した佐竹調教助手は「お姉ちゃんはすごく乗り心地のいい馬でしたが、それにパワーがプラスされた感じ」と確かな手応えを感じている。
もう1頭のラッキーライラック(栗東・松永幹夫厩舎)も2戦2勝の無敗馬。前走のアルテミスSは3、4番手の好位から楽に抜け出しており、勝ちっぷりに余裕があった。スタートから無理なくいいポジションを取れる器用さがあり、それでいて鋭い決め手が使えるタイプで、競馬ぶりに隙がない。2頭とも父オルフェーヴルが抱えていた気難しさを見せておらず、3冠馬のたぐいまれな能力だけをうまく受け継いでいる印象だ。
ベルーガ(栗東・中内田充正厩舎)も無敗の重賞勝ち馬。新馬、ファンタジーSをともにメンバー最速の末脚で連勝した。1200、1400メートルで勝ってきたことに加え、父が短距離馬のキンシャサノキセキでマイルへの距離延長がポイントとなりそうだが、後方で脚をためて伸ばす競馬ぶりから対応しても不思議はない。近親にはアドマイヤムーン、ヒシアマゾンなど、底力があって距離の守備範囲も広いタイプが多い。
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