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10月15日の京都11Rで行われた第22回秋華賞(3歳オープン、牝馬、GI、芝2000メートル、馬齢、18頭立て、1着賞金=9200万円)は、3番人気ディアドラ(栗東・橋田満厩舎)が初コンビのクリストフ・ルメール騎手に導かれて快勝。牝馬3冠レースの最後の1冠を獲得した。タイムは2分0秒2(重)。
レースはカワキタエンカが逃げ、ファンディーナ、アエロリットが続く展開となった。モズカッチャンは5番手で、リスグラシューは中団。ディアドラは後方4番手につけ、3~4コーナーから内を突いてポジションを上げていった。直線では、内のモズカッチャンが先頭に立ったが、ディアドラがグングンと脚を伸ばしてまずリスグラシューを捕らえると、モズカッチャンもかわしてトップでゴールを駆け抜けた。1馬身1/4差の2着はリスグラシュー(4番人気)。モズカッチャン(5番人気)はさらにハナ差の3着だった。1番人気アエロリットは7着で、2番人気ファンディーナは13着。
ディアドラは、父ハービンジャー、母ライツェント、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は森田藤治氏。通算成績は14戦5勝。重賞は2017年紫苑S・GIIIに次いで2勝目。秋華賞は橋田満調教師、クリストフ・ルメール騎手ともに初勝利。
◆クリストフ・ルメール騎手「スタートが悪くて、後ろのポジションだったので、(3~4コーナーで内を突く形で)ショートコースを使いました。一生懸命によく伸びてくれましたし、ラスト50メートルは前の馬が止まっていました。きょうはトップコンディションだったと思います」
★15日京都11R「秋華賞」の着順&払戻金はこちら
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