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【ローズS】レース展望
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秋華賞トライアルの第2弾、ローズS(GII、芝1800メートル)が3日間開催の中日、17日に阪神競馬場で行われる。1~3着までに秋華賞(10月15日、京都、GI、芝2000メートル)の優先出走権が与えられる一戦だ。9日の紫苑Sでディアドラ、カリビアンゴールド、ポールヴァンドルの3頭が優先出走権を獲得。今回も貴重な3枚の切符獲得を目指して、しれつな戦いが繰り広げられる。
過去5年を振り返ると、2012年1着ジェンティルドンナ、2着ヴィルシーナが本番でもワンツーフィニッシュ。14年1着ヌーヴォレコルトは本番でショウナンパンドラの2着となり、15年2着ミッキークイーンはオークスに次ぐ2冠を達成した。前哨戦がワンターン(コーナー2つ)の阪神芝・外1800メートルで本番がコーナー4つの京都芝・内2000メートルとコース形態、距離は違ってくるが、それなりの能力があれば、本番に直結する傾向にあるといえる。
今年はオークス馬ソウルスターリングの参戦はないものの、桜花賞1、2着馬、オークス2、3着馬と春のクラシック上位馬が顔をそろえた。ただ、その馬たちを抑えて1番人気になっても不思議がないのがファンディーナ(栗東・高野友和厩舎)だ。デビュー3連勝でフラワーCを圧巻の内容で制した後、牡馬相手の皐月賞に参戦。1番人気の支持を集めたが、馬群の中で厳しいレースを強いられて7着に敗退した。その後はオークスにもダービーにも向かわずに休養。先月末から本格的に時計を出し始めて、動きも1週ごとに良くなってきた。皐月賞も負けたとはいえ、一旦先頭に立つ場面があり、勝ったアルアインとの差も3馬身程度。悲観する内容ではなかった。牝馬同士ならチャンスは十分だろう。
桜花賞馬レーヌミノル(栗東・本田優厩舎)は、前走のオークスで13着に惨敗。ダイワメジャー×タイキシャトルという配合でもり、2400メートルが長かったとしか考えられない。ひと夏を越して体は確実に成長。ここ2週は栗東CWコースで猛調教を見せている。桜花賞と同じ阪神外回りは好材料。1800メートルなら好勝負になるはずだ。
桜花賞2着のリスグラシュー(栗東・矢作芳人厩舎)はオークスで5着。最後はよく伸びていたので、2400メートルが長かったとは思えないが、1600メートルと1800メートルでは【2・3・1・0】とすべて馬券に絡んでいる。阪神芝も【1・2・1・0】と堅実なので、今回も大崩れはなさそうだ。4カ月の休み明けだが、栗東坂路での1週前追い切りではラスト1ハロン12秒2を馬なりでマーク。着実に態勢を整えつつある。
サンケイスポーツ賞フローラSを制してオークスでも2着に好走したモズカッチャン(栗東・鮫島一歩厩舎)も安定したタイプ。この馬もオークス以来だが、順調に調整されている。新コンビを組むミルコ・デムーロ騎手の騎乗も興味深い。
オークス3着のアドマイヤミヤビ(栗東・友道康夫厩舎)はデビューからクイーンC制覇までの4戦で手綱を取ったクリストフ・ルメール騎手と再びコンビを組む。オークスではメンバー最速の上がり3ハロン33秒9をマーク。少し器用さに欠ける面があるので、コーナー4つで直線が短い本番よりも、今回の方が条件は良さそうだ。
昨年のオークスとローズSを勝ったシンハライトの半妹ミリッサ(栗東・石坂正厩舎)は500万下、1000万下特別と連勝中。血統背景を思えば、重賞でも上位争いが望める。
ヤマカツグレース(栗東・池添兼雄厩舎)はオークス18着、クイーンS9着とここ2戦は振るわないが、フローラSではモズカッチャンのクビ差2着。展開面に注文がつくものの、すんなりと好位で流れに乗れれば粘り込みは可能だろう。
フィリーズレビューを勝ち、桜花賞4着の実績があるカラクレナイ(栗東・松下武士厩舎)、チューリップ賞2着のミスパンテール(栗東・昆貢厩舎)、スイートピーS勝ちのブラックスビーチ(栗東・角居勝彦厩舎)、忘れな草賞優勝馬ハローユニコーン(栗東・鮫島一歩厩舎)も十分に争覇圏内。休み明けの五頭連峰特別を快勝したメイショウオワラ(栗東・岡田稲男厩舎)も勢いがあり、かなりハイレベルな顔触れといえる。
さらに、ダート路線で関東オークスを勝ち、古馬牝馬との混合戦・ブリーダーズゴールドCでも2着に好走したクイーンマンボ(栗東・角居勝彦厩舎)も参戦。大いに注目されるところだ。
抽選対象(11日現在、5頭中3頭が出走可能)では、未勝利、500万下と連勝中で勢いがあるメイズオブオナー(栗東・藤原英昭厩舎)、桜花賞7着馬で、横山典弘騎手とのコンビで臨むカワキタエンカ(栗東・浜田多実雄厩舎)に魅力がある。
★ローズステークスの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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