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レイデオロの夏休み 筋肉モリモリ、秋2戦へ夢がモリモリ
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中央競馬は夏競馬真っ盛りだが、上半期のGI戦線を盛り上げた馬の多くは“夏休み”シーズン。ダービーで世代の頂点を極めたレイデオロ(美・藤沢和、牡3)も、福島・ノーザンファーム天栄で英気を養っている。休養でパワーアップを果たし、秋のさらなる飛躍を図るダービー馬の近況に迫った。
今年のダービー馬レイデオロは“夏休み”で確かな成長を遂げている。世代の頂点に立った4日後の6月1日に、福島・ノーザンファーム天栄へ移動。激闘の疲れを癒やすべく、軽めのメニューでケアを施された。
「順調に回復しています。楽をさせたことで、背が伸びて、体も少し増えましたね」と木實谷(きみや)雄太場長。1日時点の馬体重は493キロで、ダービー時の480キロから10キロ以上増えた。「いろんなところに筋肉がついて、数字以上にボリュームが出てきましたよ」と同場長は、充電によるビルドアップに目を細める。リフレッシュ期間を終え、現在は坂路で1ハロン14~15秒の調整までペースアップ。帰厩への下地を固めている。
秋は2戦のみ。ジャパンC(11月26日、東京、GI、芝2400メートル)を最大目標に、神戸新聞杯(9月24日、阪神、GII、芝2400メートル)で始動する。レース1カ月前あたりの帰厩を予定しており、今月下旬に送り出される見込みだ。
「セントライト記念も考えたけど、秋の中山は高速馬場になるし、広いコースの方がいいからね」と藤沢和調教師はローテーションの意図を説明。そして「ダービー馬にはダービー馬らしい競走生活を送らせてあげなければいけない。しっかりと結果を出せるように調教していきます」とさらなる飛躍に意気込む。
「馬の完成度としては7、8分くらいですかね。来年の今ごろには、完成するのでは」と木實谷場長。底知れない奥深さをスタッフは感じている。ダービー制覇も、まだ道の途中。進む先には古馬や世界の強豪を圧倒する未来が待っているのかもしれない。 (千葉智春)
★千葉は見た!
昨年8月16日付紙面でノーザンファーム天栄を特集し、2歳馬情報で紹介した一頭がレイデオロだった。立ち馬を間近で見るのは、木實谷場長が「来年の今ごろに取材を受けられる馬になってほしい」と期待を寄せてから1年ぶり。当時はバランスが良さそうな馬体の中にも、まだか細い印象を受けたが、肩回りや後肢の肉付きはやはり増したように思う。キリリとした表情もいい。鼻面をなで、写真を撮っているときも微動だにしない。精神的な成長もうかがえる。
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