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昨年の日本ダービーはマカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティの“3強決戦”に沸き、前年比110・6%の265億7409万400円を売り上げた。数年前からのダービーと有馬記念に重きを置いたプロモーションが奏功したのに加え、“アイドル”藤田菜七子騎手がデビューしたことも相まって、競馬への興味が薄かった人や、昭和~平成の大ブームのあと競馬からいったん遠ざかっていた人を呼び起こすことに成功した。
「昨年は好メンバーがそろった3強決戦。新しくファンになった方や、久しぶりに馬券を買おうかというファンの方にも分かりやすい図式になりました。そういう意味からすると、大混戦だった今年の皐月賞の売り上げは堅調(前年比101・2%)でしたが、昨年のダービーの売り上げに迫るのはなかなかハードルが高いかもしれません」と、JRA事業統括室調査役の高木伸明さんは話す。
とはいえ、今年もJRAの売り上げは好調。先週まで全競走の売り上げは対前年比103・4%で、これまで行われたGIで売り上げが前年を下回ったのは、高松宮記念とヴィクトリアマイルの2つだけだ。
「キタサンブラックという人気、実力を兼ね備えた馬が出てきて、競馬全体の露出が増えました。新しいファンの開拓を狙ったCMの効果もあるのかな、と思っています」と高木さん。
大相撲の稀勢の里、将棋の14歳・藤井聡太四段への注目ぶりからも分かるように、“ヒーロー”の出現が業界に活気を与えるのは言うまでもない。キタサンの鞍上が“元祖ヒーロー”の武豊騎手であることも、競馬ブーム再燃の引き金になったことは間違いない。
その武豊騎手はダービー6勝目を目指し、皐月賞3着ダンビュライトに騎乗。皐月賞で晴れてGIジョッキーとなった“ポスト武豊”候補、20代の松山アルアインをつけ狙おうというのだから面白くないわけがない。ほかも、皐月賞のワンツー以上のワンツースリーを狙う池江厩舎、悲願がかかる名門・藤沢和厩舎など見どころはたくさん。昨年からの盛り上がりは確実に続いている。
「昨年の265億円も高いハードルだとは思いますが、目標は平成20年(ディープスカイ優勝)の279億円に置きたいですね」と高木さん。ダービー当日には、CMに出演しているJRA年間プロモーションキャラクターの4人、俳優の松坂桃李、柳楽優弥、女優の高畑充希、土屋太鳳も東京競馬場に駆けつける。例年にも増して華やかな“競馬の祭典”は見逃せない。(夕刊フジ)
★日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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