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【共同通信杯】スワーヴリチャードが抜け出し重賞初制覇!
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2月12日の東京11Rで行われた第51回共同通信杯(3歳オープン、GIII、芝1800メートル、別定、11頭立て、1着賞金=3800万円)は、中団の内めで脚をためていた四位洋文騎手騎乗の2番人気スワーヴリチャード(牡、栗東・庄野靖志厩舎)が、直線で鮮やかに抜け出して重賞初制覇。タイムは1分47秒5(良)。2馬身1/2差の2着はエトルディーニュ(6番人気)で、さらにアタマ差の3着にムーヴザワールド(1番人気)が入った。
スワーヴリチャードは、父ハーツクライ、母ピラミマ、母の父アンブライドルズソングという血統。半兄バンドワゴン(父ホワイトマズル)はきさらぎ賞・GIIで2着。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(株)NICKS。通算成績は4戦2勝。重賞は初制覇。共同通信杯は、庄野靖志調教師は初勝利。四位洋文騎手は2005年ストーミーカフェに次いで2勝目。
◆四位洋文騎手「思った通りの競馬ができてよかったです。今回もスタートで遅れたけど、少し促したらいい位置に行ってくれて、道中も折り合っていい感じで進められました。前走の負けを生かしてあまり早く追い出さないようにしました。使うごとに競馬を覚えているし、順調に階段を上っています。まだ大きいところが2つあるので、無事に行って勝ってくれたらいいと思います」
★12日東京11R「共同通信杯」の着順&払戻金はこちら
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