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【シンザン記念】最後方からキョウヘイ強襲!重賞初制覇
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第51回シンザン記念(8日、京都11R、GIII、3歳オープン国際(特指)、別定、芝・外1600メートル、1着本賞金3800万円 =出走15頭)8番人気で高倉稜騎乗のキョウヘイが、最後方追走から直線で突き抜け重賞初制覇。3歳世代が初年度産駒となるリーチザクラウンは産駒の重賞初制覇となった。タイム1分37秒6(重)。落馬負傷の川田騎手から武豊騎手に乗り替わった4番人気のタイセイスターリーが2着、1番人気のペルシアンナイトは3着だった。
冷たい雨が降りしきる淀の重いターフを、キョウヘイが鋭い脚で突き抜けた。高倉騎手は、2013年7月の中京記念(フラガラッハ)以来のタイトル奪取に満面の笑みだ。
「気持ちよかったです。(重賞制覇は)久々でまだ実感がわいていない。脚をためれば、さばけると思ってました」
発馬は遅れたが「他の馬と一緒に出ると力むところがあるので、わざと遅れさせる感じ」と、作戦通りの最後方待機。3コーナー過ぎに進出を開始し、直線ではひるむことなく馬群に突っ込んだ。「馬場が渋って、他の馬の脚も鈍ると思っていた」という読み通り、自慢の末脚で、馬群の真ん中からまとめて抜き去った。
運命に導かれるかのような勝利だった。瀬谷隆雄オーナーはあるとき、自分の所有馬について書かれているブログを目にした。そのブログを書いたのは、競馬ファンの横山真弓さん(53)。横山さんの息子、恭兵さんが2005年、21歳の若さでがんで亡くなったこともブログで知った。そこで今回、横山さんに直接、連絡し「キョウヘイ」という名を所有馬に付けることを決めた。
恭兵さんの棺には、05年菊花賞のディープインパクトの単勝馬券が入れられたという。それほど競馬を愛した恭兵さんが最後に生観戦したレースが、その年のシンザン記念(優勝ペールギュント)だった。この日、競馬場を訪れた横山さんは「恭兵はシンザンが好きだったから、きっと走りますよ」と瀬谷オーナーと話をし、それが現実となった。「こんなにいいことがあるなんて。夢のようです」と横山さんは感激で声を震わせた。
初タイトルを手にし、春はNHKマイルC(5月7日、東京、GI、芝1600メートル)を最大目標にローテーションが組まれる。出世レースを制したキョウヘイは、多くの人の願いを背負って、さらなる夢に向かって走り続ける。 (山口大輝)
★8日京都11R「シンザン記念」の着順&払戻金はこちら
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コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。みかんちゃん|2017年1月9日 9:07 | (0) |
美談ですね。
関係者の皆さま、おめでとうございます。
ノブリン1978|2017年1月9日 9:05 | (0) |
好きだったリーチザクラウン産駒の初重賞制覇の裏に
こんなエピソードがあったなんて。
NHKマイルの本馬場入場時に
息子さんについて触れて欲しい。
福原さんだったら分かるけど、
グラッパ倉田や立本くん、福永アナは
この話を覚えて欲しい。
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馬名由来にそういったエピソードがあったとは全く知りませんでした。感激しました。前走の千両賞でしたか、4コーナーではシンガリに近い位置からまくりにまくってゴボウ抜きした映像が頭から離れず、今回のシンザン記念では3連単1頭流しと3連複フォメーションを購入。3連複のみ的中🎯しました。次走の走りが今から楽しみです😀