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【日本ダービー】ワンアンドオンリー戴冠!ダービー馬に輝く
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1日の東京10Rで行われた第81回東京優駿(日本ダービー、3歳オープン、GI、芝2400メートル、17頭立て、1着賞金=2億円)は、横山典弘騎手騎乗の3番人気ワンアンドオンリー(牡、栗東・橋口弘次郎厩舎)がイスラボニータとの叩き合いを制して優勝。3歳世代の頂点に立った。タイムは2分24秒6(良)。
名伯楽の悲願が、ついに果たされた。第81代日本ダービー馬に輝いたのはワンアンドオンリー。好位から抜け出す競馬でライバルを振り切り、父(ハーツクライ=2004年2着)の無念を晴らして、まさに唯一無二のタイトルを手に入れた。
レースはエキマエの逃げで幕を開け、トーセンスターダムが2番手。サウンズオブアースが3番手につけて、その外にイスラボニータも追走する。淡々とした流れになるが、3コーナーを回ったところで大逃げを打っていたエキマエがスピードダウン(競走中止)。押し出されるようにトーセンスターダムが逃げる形になったが、直線半ばでは好位から抜け出したイスラボニータとワンアンドオンリーの争いになった。蛯名正義と横山典弘、関東のベテラン2人の叩き合いは、先に抜け出したワンアンドオンリーが懸命に食い下がるイスラボニータを振り切って先着。末脚勝負のイメージを覆す好位からの競馬で戴冠を果たした。3/4馬身差の2着が1番人気のイスラボニータ。さらに1馬身1/2差の3着には最内からしぶとく伸びた12番人気の伏兵マイネルフロストが入っている。
68歳のベテラン橋口弘次郎調教師は、のべ20頭目の挑戦で、悲願のダービー初制覇。ワンアンドオンリーの父ハーツクライを含めて過去4度、ダービー2着で味わった悔しさを晴らす形となった。生産者の(株)ノースヒルズにとっては、昨年のキズナに続くダービー連覇。
横山典弘騎手、前田幸治オーナー、そしてワンアンドオンリー自身というすべて2月23日生まれのチームが、橋口調教師とともに世代の頂点に立った。
ワンアンドオンリーは、父ハーツクライ、母ヴァーチュ、母の父タイキシャトルという血統。北海道新冠町・(株)ノースヒルズの生産馬で、前田幸治氏の所有馬。通算成績は9戦3勝。重賞はGIIIラジオNIKKEI杯2歳S(2013年)に次いで2勝目。橋口弘次郎調教師は日本ダービー初勝利。横山典弘騎手は09年ロジユニヴァースに次いで2勝目。
横山典騎手は「うれしいですね。橋口先生には本当にいつもお世話になってきたので、頑張って勝ちたいと思っていました。勝ててよかったです。どのレースでもそうですが、ゴール板が遠かったですね。皐月賞は行き脚がつきませんでしたが、スタッフも先生もダービーを目標にしてきっちりと仕上げてくれたので、今回は無理なく好位からの競馬ができました。まだまだお父さん(ハーツクライ)に比べたらヨタヨタしているような面もありますが、その状態でダービーを勝つんですから。これからも順調にいって、大きいところで頑張ってほしいです」と2度目のダービー制覇の喜びををかみしめていた。
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