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【AJCC】横山典導いた!キングオブコージ完全復活の重賞2勝目
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横山典騎乗の3番人気キングオブコージが後方2番手から差し切り勝ち。一昨年の目黒記念以来の重賞2勝目を挙げ、ジョッキーはこのレース最多の7勝目となった。2着に11番人気のマイネルファンロン、3着4番人気ボッケリーニで3連単72万760円の波乱。1番人気オーソクレースは直線で後続にのみ込まれ6着に終わった。
寒空のもと大ベテランの技がさえ渡った。キングオブコージが骨折による1年近い長期休養から復帰3戦目でV。これが自身の記録を更新するAJCC7勝目となるマイスター・横山典騎手が鮮やかに一昨年の目黒記念以来の勝利へ導いた。
「4連勝で目黒記念を勝てて、期待していたのに骨折してしまって。どうなのかなと思っていたけど、ここで復活してくれた。このあとが本当に楽しみです」
引き揚げてきた検量室前、満面の笑みの鞍上がパートナーの首筋をなでてねぎらう。デビュー37年目になる今年、シンザン記念(マテンロウオリオン)に続く早くも重賞2勝目は、キャリアの重みも感じさせる騎乗だった。「最近、駐立が良くないので気を付けていた」というゲートをボコンと出ると、迷うことなく後方2番手。1000メートル通過61秒2と速くない流れにも、われ関せずとリズム重視のステップで、直線外が伸びるこの日の馬場では、この判断が大正解だった。3コーナー過ぎで外からじわりと押し上げると、蓄えた力を解放して急坂も克服。「会心ってこともないけど、今日も折り合いだけ気をつけた。(自身の体調も)いつも通り。変わらないですよ」と、淡々と183回目の重賞Vを振り返った。
「もともと、周りに惑わされるジョッキーじゃないですからね。勝つにはこれしかないという乗り方をしてくれました」
安田翔調教師もまずはジョッキーに最敬礼だ。「馬体の張りやストライドの伸びが骨折前に近づいていると感じていた。種子骨の骨折はイメージ以上に大変なので、よく早い形でここまで戻って来られたと思います」と穏やかな表情を浮かべ、「この距離で脚を使えたのは収穫。これからオーナーと相談しますが、大阪杯(4月3日、阪神、GI、芝2000メートル)も選択肢のひとつになると思います」と、昨年の年度代表馬エフフォーリアに挑戦状を叩きつける考えも明かした。ロードカナロアが送り出した中距離の叩き上げキングオブコージ。その可能性が再び広がり始めた。 (内海裕介)
■キングオブコージ 父ロードカナロア、母ファイノメナ、母の父ガリレオ。鹿毛の牡6歳。栗東・安田翔伍厩舎所属。北海道新冠町・(有)社台コーポレーション白老ファームの生産馬。馬主は増田和啓氏。戦績17戦6勝。獲得賞金1億9460万7000円。重賞は2020年GII目黒記念に次いで2勝目。アメリカJCCは安田翔伍調教師が初勝利、横山典弘騎手は1991年メジロモントレー、97年ローゼンカバリー、2005年クラフトワーク、07年マツリダゴッホ、09、10年ネヴァブションに次いで7勝目。馬名は「ナンバーワン+人名より」。
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G2連勝したんだよなあ