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9冠牝馬アーモンドアイが父エピファの初子を出産!
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日本競馬史上最多の芝GI9勝を挙げたアーモンドアイ(牝7、父ロードカナロア)が13日、繁殖馬として繋養されている北海道安平町のノーザンファームで初子となる牡馬を出産した。父はエピファネイアで、母子ともに健康。生まれた子馬は、順調にいけば2年後の2024年にもデビュー。日本ダービーを目指していく。
9冠牝馬がついにママになった。2018年の牝馬3冠など、国内外で史上最多の芝GI9勝を挙げたアーモンドアイが13日に、無事に初子となる牡馬を出産。生まれた子馬も、アーモンドアイも健康状態に問題はないという。
アーモンドの初子誕生の一報に、クリストフ・ルメール騎手は「ウエルカム リトル ボーイ!」とSNSで発信。現役時代にともに戦ってきた名牝の長男が生まれたことに歓喜した。
アーモンドアイは20年のジャパンCでコントレイル、デアリングタクトという牡牝の無敗3冠馬との夢の対決を制して引退。18年に次ぐ2度目のJRA賞年度代表馬に輝き、生まれ故郷である北海道安平町のノーザンファームで繁殖入りした。翌年にはエピファネイアと交配。無事、受胎が確認されていた。
父のエピファネイアは13年の菊花賞と14年のジャパンCのGI2勝。種牡馬として牝馬3冠のデアリングタクトや昨年の皐月賞、天皇賞・秋、有馬記念を制し、21年の年度代表馬に選ばれたエフフォーリアを送り出すなど実績十分。現在、国内で考えうる最上級の配合といっていい。父、母ともに幅広い距離適性を誇っており、生まれてきた子も、父母同様にクラシックでの活躍が見込まれる。
美浦トレセンでアーモンドの子供誕生を聞いた、現役時代に管理した国枝調教師は「元気な男馬が生まれたということで、良かったなと思います。お母さんとして、とりあえずひとつめをクリアしてくれたことになるわけだし、今後も母子ともに順調にいってくれれれば」と、自分の娘が出産したかのように安心した様子だった。
初産駒は早ければ24年の夏にもデビュー予定。翌25年の日本ダービーを目指していくことになる。競馬史に名を残す偉大すぎる母に近づき、追い越すことができるか。デビュー戦から大きな注目を集めることは間違いない。
◆現役時代の馬主(有)シルクレーシング・米本昌史代表「母子とも無事とうかがい、ほっとしています。初子にしてしっかりしており、脚も長くてすごくいい馬だと聞きました。アーモンド(アイ)も出産前あたりからピリピリする面もなくなって穏やかになり、出産後も子馬に寄り添っていたようです」
◆生産者ノーザンファーム代表・吉田勝己氏「東京で一報を聞きました。まだ見られていませんが母子ともに健康と聞いてほっとしています。もちろん活躍は期待していますが、生まれたばかりで、今は無事に育ってくれたらうれしいです」
★名牝の子供 初産駒から大物を出すのはなかなか困難だが、エアグルーヴ(オークス、天皇賞・秋)は、初産駒のアドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス)がGI2勝(2003、04年エリザベス女王杯)を挙げ、その後も香港のGIクイーンエリザベスIICを勝ったルーラーシップ(父キングカメハメハ)を出している。またアドマイヤグルーヴからは15年の皐月賞、日本ダービー馬ドゥラメンテ(父キングカメハメハ)が生まれた。他では10年の牝馬3冠のアパパネの子アカイトリノムスメ(父ディープインパクト)が21年の秋華賞を勝っている。
★アーモンドアイの競走成績はこちら
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