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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はセントライト記念・データ分析 をお届けします!
【前走使用距離】
2011年以降(2014年は新潟開催)の3着以内30頭における前走使用距離をみると、1800m、2000m、2200m、2400mの4通りに絞られる。これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に達していない。また、日本ダービー組を除くと、前走2400m使用馬の2着連対圏入りはゼロ。頭に入れておきたい傾向だ。
(減点対象馬)
⑧レッドヴェロシティ
【前走着順】
前走の着順に関しては、日本ダービーなら不問、それ以外の場合は7着が最低ライン。2011年以降、非ダービー組で複勝圏に入った全馬が、この条件を満たしていた。ただし、1勝クラス(旧500万下)組の2着連対圏入りは、前走が1番人気1着だった馬に限られる。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
②アサマノイタズラ
【前走人気】
2011年以降、前走重賞1着馬や日本ダービーからの直行馬を除くと、前走の単勝人気順が6番手以降だった馬の好走例は皆無。前走内容を比較する際は、単勝人気にも目を向けておきたい。
(減点対象馬)
①ベルウッドエオ ⑤ノースブリッジ ⑥レインフロムヘヴン ⑭ワールドリバイバル
【休養明け】
2011年以降、中9週以上の間隔で臨み、2着以内に入った馬は15頭。いずれも前走で日本ダービー、またはラジオNIKKEI賞に出走していた。この2組を除く、中9週以上の臨戦馬は疑ってかかったほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑥レインフロムヘヴン ⑧レッドヴェロシティ ⑩オーソクレース ⑪ルペルカーリア
【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、③ヴィクティファルス、④タイムトゥヘヴン、⑦タイトルホルダー、⑨カレンルシェルブル、⑫ソーヴァリアント、⑬グラティアスの6頭。トップには⑦タイトルホルダーを推す。2011年以降、重賞勝利経験を持つ前走日本ダービー出走馬は【7.5.4.9】の好成績。皐月賞3着以内歴のある馬が【4.2.2.0】という、抜群のパフォーマンスを示している点も見逃せない。
同じく重賞ウイナーかつ日本ダービー組に該当する、③ヴィクティファルスと⑬グラティアスも上位候補。ほか、1勝クラス→2勝クラスを好内容で連勝した⑫ソーヴァリアント、中山重賞で2着2回の実績を持つ④タイムトゥヘヴン、デビュー以来の最低着順が4着と大崩れしていない⑨カレンルシェルブルらも、軽くは扱えないだろう。
<注目馬>
⑦タイトルホルダー ③ヴィクティファルス ⑬グラティアス ⑫ソーヴァリアント ④タイムトゥヘヴン ⑨カレンルシェルブル
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