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NHKマイルCの2日日は、大阪の山口大輝記者が栗東でルークズネスト陣営を直撃した。シンザン記念2着→ファルコンS1着という戦績から、距離延長を克服できるかどうかに着目。前走から折り合い面で進境がみられ、マイルは心配なさそう。2歳マイル王を撃破しており、見逃せない存在だ。
例年、クラシック路線からの転戦組とマイラーが激突するのがNHKマイルC。過去10年でみると前走マイル戦組が7勝と圧倒的で、距離短縮組が2勝。距離延長組はわずか1勝だ。このデータに従うなら、1600メートル未満のレースから臨む馬は狙いづらい。ただ、昨年は前走のファルコンS(芝1400メートル)で2着のラウダシオンが、“負の歴史”を覆してV。そこで見逃せないのが、今年の同レース勝ち馬ルークズネストだ。
マイルのシンザン記念2着からファルコンS1着の戦績を思えば、距離延長は歓迎ではないかも。浜田調教師はどうみているのか。坂路スタンドで取材対応を終えていたようだが、厩舎の前で待っていた記者にも「GIですからね。話しますよ」と快く対応してくれた。さっそく距離延長への不安をぶつけた。
「前走が7ハロンでの逃げということもあってか、距離で人気を落としているようですが、大丈夫だと思っています」
指揮官も、周囲のいう距離不安説は感じ取っている様子。それでも問題なしを強調した、そのココロは?
「前回の調教から折り合いがつくようになって、(ファルコンSは)幸騎手も自信を持って乗ってくれたよう。折り合いに自信があったから、前走もスタートから出していけたんでしょうね」と折り合い面の進歩を教えてくれた。シンザン記念は道中で掛かる面をみせながら中団後方を追走し、直線で追い込んで2着。確かに、もう少し道中で体力のロスがなければ、もっと際どい勝負になっていただろう。
担当の西村助手が調教で折り合い面の矯正に取り組んでおり、前走で実を結んだよう。今なら、マイルは決してマイナスではなさそうだ。初めてとなる東京コースにも「器用さがないので、広くて、まぎれのないコースの方がいい」とトレーナーは力を込めた。
2走前は差し、前走では逃げと真逆の戦法を繰り出し、重賞で2、1着。展開の鍵を握る一頭で、レース戦略が気になる。その点については「前走は押し出される形のハナ。今回は直線の長い東京ですし、折り合いがつくならシンザン記念のような競馬でいいと思います」と後方から末脚を生かす作戦のようだ。
前走で朝日杯FS勝ち馬グレナディアガーズを撃破し、世代上位の実力は証明済み。事前予想では△をつけたが、要注目の一頭として印を考え直さねば…。 (山口大輝)
★NHKマイルCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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