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【血統アナリシス】根岸ステークス2021 母の父として存在感を放つスキャン、近親ゴールドヘイローの血を引くコパノキッキングも2年連続で好走
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ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は根岸ステークス2021・血統予想をお届けします!
現行コースで唯一の複数回勝利実績を持つ種牡馬がプリサイスエンド。なお、同産駒として勝利した10年グロリアスノア(母の父ジェイドロバリー)、17年カフジテイク(母の父スキャン)は母の父の血統構成がMr. Prospector×Nijinskyと共通していたことも興味深い。また、母の父スキャンはカフジテイクがリピーターとして活躍するほか、13年1着メイショウマシュウ、15年2着ワイドバッハが好走しており、総じて大味な競馬を得意とするタイプが多いことにも血統の特徴がよく出ている印象を受ける。直近でもスキャンの近親にあたるゴールドヘイローを母の父に持つコパノキッキングが19年1着、20年2着と2年連続で勝ち負けを演じていたことは覚えておきたい。
アルクトスは、父アドマイヤオーラ×母ホシニイノリヲ(母の父シンボリクリスエス)。近親にSabercatやDeputationがいる血統で、2代母コンキスタドレスは95年アシュランドS-米G1で2着の実績を持つ。なお、父アドマイヤオーラの母の父Caerleonはスキャンの伯父にあたる世界的な名種牡馬。本馬は2走前のマイルチャンピオンシップ南部杯でダート1600mの日本レコードとなる1分32秒7を記録していたが、ワンターンのダート戦では「7-2-0-1」と圧倒的な強さを誇り、唯一の凡走も1枠を引いた20年フェブラリーS-G1に限られる。
レッドルゼルは、父ロードカナロア×母フレンチノワール(母の父フレンチデピュティ)。従弟に19年福島2歳Sを制したテーオーマルクスがいる血統で、牝系はAir Displayやデルモニコキャット、ナインテイルズが出たEfficientに遡る。母がフレンチデピュティ×フジキセキというダートの黄金配合になっており、本馬は母系のパワーで父の少し非力な部分を上手く補えている印象を持つ。東京ダ1400mは父の産駒がダートで最も得意とするコースでもあり、寒い時期を得意とする戦歴からもぞんざいには扱えないだろう。
デザートストームは、父ストーミングホーム×母レディオブパーシャ(母の父Shamardal)。ウーマンズハートの半兄で、Lucky Nineやサドンストーム、ティーハーフの甥にあたる血統。本馬はサドンストームやティーハーフと3/4同血の間柄となるが、追い込みを得意とする戦法にも叔父2頭を彷彿とさせるものがあり、とくにダートに転じてからは末脚に磨きがかかっている。特別登録段階では除外対象1番手となるが、脚質や臨戦過程も強調しやすいだけに、出走が叶った際には注目しておきたい。
(文・シンヤカズヒロ)
【血統予想からの注目馬】
アルクトス レッドルゼル デザートストーム
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コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。TERAMAGAZINE|2021年1月25日 22:11 | (0) |
近走の成績に関係なく
リピーター強し‼
レース情報
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アルクトス
アドマイヤオーラ×(シンボリクリスエス)
マイルチャンピオンシップ南部杯(ダート1600m)日本レコード優勝馬
ワンターンダート戦「7-2-0-1」