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【ズバリ!調教診断(最終版)】ジャパンカップ2020 唯一のA判定デアリングタクトが1歩リード


ウマニティ


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【ズバリ!調教診断(最終版)】ジャパンカップ2020 唯一のA判定デアリングタクトが1歩リード

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はジャパンカップ・調教予想(最終版)をお届けします!


日曜日に行われるジャパンカップの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

カレンブーケドール【B】
美浦坂路併走。僚馬と馬体を並べる形で登坂。最後まで集中力を保って駆け抜けた。やや単調な走りに映るが、前後のバランスはとれており、概ね自身のパフォーマンスは示している。及第点の仕上がりと判断したい。


アーモンドアイ【B】
美浦南W併走。前を走る2頭に内から楽々と並びかけると、最後は余力を残したまま優勢の形でゴールした。前回と比べて、やや完歩が小さく映るが、セーブ気味の内容だったことを思えば、大きく割り引くほどでもない。順調とみていいだろう。

ワールドプレミア【C】
栗東坂路単走。感触を確かめる程度の内容だったが、馬が辛抱できないのか、頭が左に向く場面が多く、フォームも崩れがち。好調時の走りと比べると見劣りがする。本当に良くなるのは、ここを叩いてからではないか。

キセキ【B】
栗東坂路単走。派手な時計こそ出ていないが、中盤から一定のリズムを保ち、持続的に脚を伸ばしている点は好感が持てる。しまいに手前を替えて減速したが、許容範囲の部類だろう。少なくとも近2走の最終追い時より雰囲気はいい。

デアリングタクト【A】
栗東坂路単走。前の関係ない馬を避けるためにラチ側へ進路を変えたが、気負う面は見せず、終始リラックスモードで駆け上がった。軸がブレないし、手前の切り替えも至ってスムーズ。前回の気配も良かったが、今回はさらに上の段階とみる。

コントレイル【B】
栗東坂路単走。序盤に頭を上げる場面もあったが、その後は余裕ある手応えで軽快に駆け上がった。左手前の走りに少しぎごちなさが見られるものの、集中力を欠いた1週前追いの気配とは雲泥の差。それなりに帳尻を合わせてきた感を受ける。

ミッキースワロー【C】
美浦南W単走。頭の位置が高く首の使い方も今ひとつ。そのぶん、スピードに乗るまでに時間を要している印象。こんな感じでも結果を出す馬ではあるが、相手関係を考えると過度の期待はかけにくい。

ウェイトゥパリス【C】
白井ダ単走(火曜追い)。踏み込みは力強いのだが、肩の出が窮屈で前肢のさばきが硬く映る。そのぶん、鞍上のアクションの割に伸びを欠いている印象。日本独特の緩急ある競馬に対応できるかどうかは微妙なところ。積極的には手が出ない。

トーラスジェミニ【C】
美浦坂路単走。序盤からいい行きっぷりを見せ、最後まで集中を切らすことなく駆け登った。ただし、この程度のパフォーマンスは常に示す馬。さらなる上積みを感じるまでには至らない。上位進出には、展開面などの恩恵が不可欠といえよう。


パフォーマプロミス【C】
栗東坂路単走。左手前でペースアップすると、体の向きが右になるのはいつものこと。それはいいとして、首と四肢の連動性を欠き、いかにも消耗度の高そうな走り。現状維持の範囲内という感が強く、大望まではどうか。

クレッシェンドラヴ【C】
美浦南W併走。折り合い重視の調整で、僚馬2頭に体勢有利の形でゴールした。ただ、気持ちが高ぶっているのか、力んで走っているように見えるのは気になるところ。府中の長い直線で、能力を発揮できるかについては疑問符が付く。

マカヒキ【B】
栗東坂路単走。スムーズな行きっぷりを示し、最後までリズムを保ってゴール。今春の大阪杯当時より、身のこなしが柔らかくなっているし、四肢の運びも軽い。あとは本番で、自身から競る闘争心を取り戻せるか否か。そのあたりが焦点となる。

ユーキャンスマイル【C】
栗東坂路単走。実質的な最終追いを22日に行っているため、流す程度の軽めのメニュー。動きに硬さがないのは良点も、後肢の踏み込みが浅く見えるのは気になるところ。評価は上げづらい。

ヨシオ【D】
栗東坂路併走。道中の進みは悪くなかったが、しまいにかけてペースダウン。格下に後れをとってしまった。鞍上の仕掛けに対する反応が薄く、良化途上の感は否めない。今回は見送りが賢明だろう。

グローリーヴェイズ【B】
美浦南W併走。やや頭は高いが、首をしっかり使えているので、走りのリズムは悪くない。キレは感じないものの、最後までしぶとく脚を伸ばしており、自身の持ち味は出せている印象。いい仕上がり具合ではないか。


【調教予想からの注目馬】
唯一のA判定、⑤デアリングタクトがトップ評価となる。順調に本数を重ね、1週前はCWで長めから好内容の追い切りを展開。今週の坂路追いでも、スムーズな走りを見せた。深い踏み込み、そして体幹の強さを思わせるブレの少ないフォームが印象的。古馬・牡馬との力関係はさておき、自身のデキについては申し分がない。

<注目馬>
デアリングタクト

このニュースへのコメント

あおくんとそらちゃん|2020年11月27日 14:43 ナイス! (0)

ヨシオ頑張れ~
パリスちゃんも、プロミちゃんも、マカちゃんも頑張れ~❗

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