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【マイルCS】メンバー中最多!マイルGI3勝のマーズが王者へ
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真のマイル王は俺だ! 22日に阪神競馬場でGI・マイルCSが行われる。国内外でマイルGI3勝を挙げているアドマイヤマーズ(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)が、前哨戦のスワンS3着を使って一気に良化している。全6勝を芝1600メートルで挙げるマイルのスペシャリストが、得意の距離で他のGI馬7頭を含むライバルたちをなぎ倒す。
GI馬8頭の豪華メンバーが集うマイル王決定戦。中でもマイルGI最多の3勝を誇るのがアドマイヤマーズだ。前哨戦のスワンSは3着に終わったものの、陣営のムードは最高潮に達している。
「休み明けの前走も筋肉を大きく見せて素晴らしい馬体でしたが、さらにメリハリがつきました。もうひとつ成長した姿に正直、驚いています」
17日朝、大江助手が短期間での急上昇ぶりに目を細めた。昨秋は1600メートルの富士S(9着)で始動して香港マイルを制したが、今秋のステップレースはスワンS。デビュー以来、初の1400メートル戦を選択したのは、あくまで今回を見据えての布石だった。
「富士Sだと本番と全く違う(遅い)流れになることが多いですから。こちら(スワンS)の方が本番につながりやすいかなと思いました」と体調面に続いてローテーションの狙いを説明する。GIの厳しいペースでも余裕を持って運べるように、あえて1ハロン短い距離の速い流れを経験させたのだ。もうひと押しできず、勝ったカツジから0秒3差の3着に敗れはしたが、休み明けでメンバー中最も重い58キロの斤量を背負っていたこともあり、陣営から悲観する声は全く聞こえてこない。
これまで朝日杯FS、NHKマイルC、香港マイルと国内外でGI3勝。全6勝を芝1600メートルで挙げているマイルのスペシャリストだ。マイル戦で敗れたのは、5カ月ぶりの実戦だった昨年の富士S(9着)と、ドバイターフ中止の影響を受けて6カ月ぶりだった今年の安田記念(6着)のみ。15日に栗東坂路で4ハロン51秒5-12秒9の好時計をマークしたように、休み明けを1戦消化したことで状態は一気に上向いている。「1回使ってからの方がいい馬。リラックスして、よりしなやかに伸び伸びと動くようになっています」と好気配を伝える。
京都競馬場が改修工事のため、今年は阪神で開催。2歳時に朝日杯FSを制した舞台で、直線に急坂のあるコースは間違いなく追い風だ。「しぶとさと気持ちの強さを生かせる阪神は、よりいいイメージ。1600メートルに限っては本当に強いレースをしてくれています」と大江助手は期待を込めて締めくくった。
同じくGI3勝馬で、安田記念、スプリンターズSと連勝中のグランアレグリアにも、直接対決で2勝1敗とリード。並みいる強豪を蹴散らし、真のマイル王を証明する。 (斉藤弘樹)
■17日のアドマイヤマーズ…滋賀・栗東トレセンのCWコースを周回し、その後プールで調整と、全休日明けで軽めの内容。きょう18日の最終追い切りに備えた。大江助手は「馬は元気いっぱいです。日曜(15日)に速いところをやってからも、疲れも硬さもなく順調です。リラックスした状態で本番に臨みたいですね」と話した。
今年のマイルCSは、レース史上初めて阪神競馬場で実施される。舞台となる阪神芝1600メートルは2018年以降、川田将雅騎手(35)=栗東・フリー=が最多の22勝をマーク。複勝率も53.6%と高い確率で馬券に絡んでいる。アドマイヤマーズとは安田記念(6着)、スワンS(3着)に続く3度目のコンビ。鞍上も「GI3勝していて能力を感じる馬です。前回1400メートルの流れを経験したことが、いい刺激となればと思います」と期待を寄せている。
★マイルCSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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