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【天皇賞・秋】アーモンドアイ秋盾Vの昨年と遜色なし
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アーモンドアイの美浦Wコースでの最終追い切りを、関東競馬エイト時計班で南Wコース担当の沢田知希トラックマン(33)が診断。同じローテーションで挑んだ昨年と比較し、仕上がり具合をチェックした。
◇
個人的に、アーモンドアイのベストパフォーマンスは昨秋の天皇賞だと思っている。安田記念で敗戦を喫した後、リフレッシュを施しての参戦というのは当時と似た状況。同程度、もしくはそれに近い状態であれば今年も勝ち負けだろう。
最終追い切りは昨年と同様に、僚馬2頭を大きく追走する形で敢行された。コーナーで勢いをつけ、直線に入ってから大きくストライドを伸ばす。この馬のいつものリズムだった。
馬体を見ると、ひと頃よりも丸みを帯びてきた印象はあるが、天性のばねは決して失われていない。先々週のマジックキャッスル(秋華賞2着)、先週のサトノフラッグ(菊花賞3着)との併せ馬も、闘志アップに効果的だった様子。心身ともに昨年時と遜色なく、あとは順調に本番を迎えるだけだ。(競馬エイトトラックマン・沢田知希)
■沢田知希(さわだ・ともき) 1987(昭和62)年4月18日生まれ、33歳。北海道出身。慶大卒。関東競馬エイト時計班。酒と本をこよなく愛すアナログ人間で、信条は『競馬も人生も大穴狙いっしょ!』。
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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