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【エルムS】夏の砂王返り咲く!ハイランドピーク
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日曜札幌メインのエルムSは、リピーターの活躍が目立つ一戦。横山和生騎手(27)=美・フリー=が騎乗する一昨年1着、昨年2着のハイランドピークが、得意の舞台で2つ目のタイトル奪取を狙っている。父・典弘騎手(52)=美・フリー=はワンダーリーデル、弟・武史騎手(21)=美・鈴木伸=もヒラボクラターシュで参戦。JRA重賞で史上初となる親子3人騎乗にも注目が集まる。
◇
一昨年の覇者ハイランドピークが、得意舞台で2つ目のタイトル奪取を狙っている。横山和騎手が、重賞初制覇を飾った相棒と挑む一戦に闘志を燃やす。
「ずっとコンビを組ませてもらっていますからね。ここ2年よりメンバーは強そうですが、自信を持って行きたいです」
小回りの1700メートルという機動力が求められる舞台設定。エルムSは過去24回のうち複数回馬券に絡んだ馬が13頭と、リピーターの活躍が目立つ。昨年も2着に入った同馬は、当地で2戦2連対。函館も含めて、北海道のダート1700メートル戦で【2・2・1・1】と抜群の安定感を誇っている。
「合いますね。ここでは馬も自信を持ってくれているし、うまくハイランドの力を引き出したい」と意気込む。
弟・武史騎手が乗った前走の大沼Sは3着。骨折による8カ月半ぶりで58キロの斤量を背負いながらも、地力と適性を示した。「武史から『さすが重賞を勝っている馬』とお褒めの言葉をいただきました」と和生騎手は笑みを浮かべる。ひと叩きした今回は、大きな上積みが見込めそうだ。
父(典弘騎手)、弟と親子3人でのJRA重賞初対戦には「平場や特別でも一緒に乗る機会は増えましたからね。競馬が始まったらみんながライバルですし、必要以上に特別な意識はないですよ。1つでも上の着順を目指してやるだけです」と自然体を強調しつつ、「せっかく3人がそろうので、3人で上位を独占できたら。一番上に自分がいたらいいですね」と力を込めた。
厚い信頼関係を築いてきたハイランドピークと横山和騎手。北の大地で夏の砂王に返り咲く。(斉藤弘樹)
【父・典弘、弟・武史、親子3人JRA重賞初対決】
エルムSは、横山和騎手の父・典弘騎手がワンダーリーデル、弟・武史騎手がヒラボクラターシュで参戦。JRA史上初となる親子3人でのJRA重賞騎乗が実現する。
横山典騎手は「だいぶ一緒に乗ってるからね。いつも通り。自分のやることをやるだけ。自分のことで精いっぱいだよ。意識なんてしていられない」と勝負師のまなざしを見せながら、息子2人の活躍ぶりには「おかげさまで」と父親の顔ものぞかせた。
コンビを組むワンダーリーデルは、昨秋の武蔵野Sで重賞初制覇に導いた。水曜の芝コースで追い切りに騎乗し、「気分良く走らせた。順調ですよ」と上々の感触。「休み明けは走らない馬で、1回使うとガラッと変わる。コース形態的にいろいろ助けは必要だけど、順調に来たのが大きい」とうなずいた。
親子3代ジョッキーの横山家。ただ参戦するだけでなく、アッといわせるシーンを演出するかもしれない。
★エルムSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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