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桜花賞の追い切りが8日、東西のトレセンで行われた。美浦では、シンザン記念V以来となるサンクテュエールが併せ馬で半馬身先着し、仕上がりに不安なし。3連覇を狙うルメール騎手は栗東で調教騎乗を再開し、パートナーへの自信を口にした。クイーンC2着のマジックキャッスルが最高の調教評価『S』。枠順はきょう確定する。
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令和最初の桜も、円熟の“花咲かコンビ”が咲かせてみせる。シンザン記念快勝以来のぶっつけで挑むサンクテュエールが、美浦坂路で絶品のフットワークを披露。ラスト1ハロン12秒5(4ハロン54秒4)の伸びで、戴冠をグイッと引き寄せた。
杉原騎手(レースはルメール騎手)を背にヴァンランディ(2勝クラス)を2馬身追いかけて加速。序盤からピタッと折り合うと、ラスト1ハロンで鋭くギアを上げ、あっさりと半馬身先着した。
「先週馬場で追ってあるし(Wコース6ハロン82秒3=1日)、輸送もあるので速い時計じゃないけど、動きはいつもいいね。休み明けでも順調に仕上がった。それぞれ違う競馬場で走っているし初の阪神も大丈夫」
愛馬の機敏なアクションに藤沢和調教師が相好を崩す。「スタートが良くなく、狭いところに入って気を使っていたが、強かったのでひと安心した」と回顧する前走から3カ月。早々と決めた強気の直行ローテは一昨年のアーモンドアイと同じで、何より昨年、阪神JF以来のグランアレグリアで“中111日V”を決めた経験も、トレーナーの自信を支える。
鞍上のルメール騎手は、その2頭と合わせてレース史上初の3連覇がかかる。アーモンドアイに騎乗するために渡航したドバイでは、新型コロナウイルス問題の影響で開催中止の憂き目に遭い、帰国後は2週間の自宅待機。8日に栗東トレセンで復帰し「前走はすごくいいレース。馬が良くなり最後はいい脚でした。メンバーが強いし、経験(が浅いこと)だけですが能力は絶対にある。もちろん勝ちたいし、自信あります」と強気な言葉を並べた。
「今は本当に大変な時期。自分は何もできないけど、外出できずに退屈している人たちに(競馬を)応援してもらえたら。(桜花賞は)きれいな馬がたくさんいるので見て楽しんでください」
緊急事態宣言のもとで迎えるクラシック開幕戦に、名伯楽はこうメッセージを残した。ファンの閉塞(へいそく)感を少しでも和らげる快走を、届ける決意とともに。 (内海裕介)
★桜花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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