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【現場記者走る】快速ミヤマザクラ開花女王!?
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GI勝ち馬を探る連載『現場記者走る』。クラシック初戦の桜花賞は大阪サンスポの斉藤弘樹記者(40)が担当。栗東トレセンで、初日はクイーンCを制したミヤマザクラに注目した。牡馬路線への挑戦プランも上がっていたほどの素質馬で、スピード、スタミナ、パワーを全て兼備。桜花賞馬にふさわしいその名の通り、一気に頂点に駆け上がる可能性を感じた。
春のGIは高松宮記念、大阪杯と2週連続で牝馬がワンツーフィニッシュと、“女の時代”を実感した。今週は3歳牝馬の頂点を決める桜花賞。クラシック競走としては1944年の菊花賞以来、76年ぶりの無観客開催となる。満開の桜の下にファンの歓声がないのは寂しいが、かなりの豪華メンバーが顔をそろえた。連載では、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮し、栗東に腰をすえてじっくりと狙いを絞っていきたい。
阪神JFの上位3頭がそのまま上位を独占したチューリップ賞組は強力だが、別路線組にも魅力あふれる素質馬は多い。初日は、ディープインパクト産駒のミヤマザクラに注目した。
デビュー2戦目の昨夏の札幌未勝利戦(芝2000メートル)を2歳コースレコードで5馬身差V。続く京都2歳Sは、クラシック戦線でも注目を集めるマイラプソディの2着に敗れたが、その結果次第では日本ダービー挑戦も視野に入っていたそうだ。田中博助手は「勝てばホープフルSに登録するような話もあったし、それくらいスケールは感じていた」と期待度の高さを証言した。
牝馬路線に切り替えた前走のクイーンCで、重賞初制覇。初のマイルの流れにも戸惑うことなく2番手をキープし、長い府中の直線を堂々と押し切った。伯父に芝&ダートでGIを制したクロフネがおり、全兄には菊花賞3着馬ポポカテペトルをはじめ中長距離の活躍馬が並ぶ。血統背景からはスタミナとパワー型だが、ディープ産駒としては6頭目で誕生した初めての牝馬。「上と違うタイプに出て、スピード負けするとは思っていなかった」とうなずく。
近3走はすべて4コーナー2番手から早めに抜け出す形だが、決して意図したものではなくスピードの違いによるもの。
「前に馬がいたら、抜こうとする意思がすごく強い。GIの強いメンバーで早め先頭になることはないと思うし、初めてこの馬の本当の能力が見られそう。突き抜けるか、善戦止まりか。ある程度、今回でわかると思う」と同助手。半信半疑の言葉のなかにも、不安を大きく上回る期待値を感じた。 (斉藤弘樹)
★桜花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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