中央競馬ニュース

【桜花賞】サンクテュエール名牝候補が挑む桜制覇

 1   4   1,076
シェアする  x facebook LINEで送る
【桜花賞】サンクテュエール名牝候補が挑む桜制覇

 今週12日はいよいよ牝馬クラシック第1戦「第80回桜花賞」が阪神で行われる。魅力にあふれた女王候補がズラリと顔をそろえたが、なかでも注目を集めるのがサンクテュエールだ。牡馬を相手にシンザン記念を制覇。3冠牝馬ジェンティルドンナアーモンドアイと同じ名牝の階段を上がろうとしている。

 偉大なる先達に続きたい。シンザン記念V以来となるサンクテュエールが満を持してクラシック初戦に臨む。

 その前走が価値ある重賞初制覇。3番手のインから、直線でプリンスリターンとの追い比べをクビ差制し、抜群の勝負根性を発揮した。「初めて関西圏まで輸送して、しかも男馬が相手。立派だよ」と藤沢和調教師。4馬身差3着のコルテジアが次走できさらぎ賞を制したように、ハイレベルな一戦で能力を示した。

 桜花賞は長らくTR組が中心だったが、近年は状況が違う。一昨年はアーモンドアイシンザン記念優勝から中89日、昨年はグランアレグリア朝日杯FS3着以来の中111日でVと、休み明けがトレンドなのだ。

 その関東馬2頭と同じく、中間は福島・ノーザンファーム天栄で調整。3月11日に帰厩し、先週はWコース6F82秒3、ラスト1F12秒5をマークした。「落ち着きがあるし、体つきも大きくなった。ずいぶんと良くなっているし楽しみ」と、トレーナーも厩舎連覇の手応えをつかんでいる。

 3連覇がかかる主戦のルメールが“間に合った”のも心強い。ドバイ参戦のため渡航し、コロナ禍で3月24日の帰国後は2週間騎乗を自粛。今週がいよいよ復帰戦だ。Vへの条件はそろった。ジェンティルドンナアーモンドアイのように、シンザン記念から栄冠への道筋はしっかり刻まれている。(夕刊フジ)



桜花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

この記事はいかがでしたか?
ナイス (4)
 ナイス!(4

このニュースへのコメント

TERAMAGAZINE|2020年4月6日 20:15 ナイス! (0)

レシステンシア★キャロットF(ノーザンF生産)でしょう

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る