まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
【東西現場記者走る】グラン精神面成長!初無観客も「関係ない」
1,536
1
0
GI勝ち馬を探る連載『東西現場記者走る』。初のGI無観客開催が決まった高松宮記念は、東京サンスポの千葉智春記者(35)が担当する。美浦トレセンでの4日目は、昨年の最優秀3歳牝馬グランアレグリアに注目した。休み明けで桜花賞、阪神Cを勝っており久々への不安はないが、無観客競馬は未経験。精神面への影響など、疑問点を陣営にぶつけた。
木曜の美浦では、朝イチからグランアレグリアを追跡した。昨年の阪神Cで5馬身差圧勝。7ハロンへの距離短縮に対応し、非凡なスピードを誇示した。3月の芝1200メートルで施行となった2000年以降、2カ月以上あけた臨戦は【0・3・2・28】と勝ち切れていないが、グラン自身は新馬戦&3カ月以上あけた臨戦で4戦全勝。水曜の追い切りを見ても、割り引く必要はないと感じた。
ただ、懸念もある。他の実績馬の多くが前哨戦で無観客競馬を経験したが、それがない。繊細な牝馬だけにどう出るか、精神面が気になった。
朝5時40分頃、坂路下の角馬場でダクを踏み、歩様を確認。他に馬がいない中、リラックスした様子で汗を流した。調教終わりに厩舎を直撃。騎乗していた大江原助手は「追い切り翌日のメニューですよ。いつも通り、変わりないです」と順調ぶりを伝えた。
無観客についても、同助手は気にならない様子だ。若い頃はイレ込む面もあったが「成長を感じます。阪神Cのパドックでも、春に比べて普通に歩けていましたから。そのへんは関係ないと思います」。成長は精神面だけではない。26日時点で体重は484キロ(前走474キロ)。「当日は10キロ少々増えていると思うけど成長分です」とビルドアップは確実のようだ。
前日の追い切りに騎乗した杉原騎手(実戦は池添騎手)も、進化を感じ取っている。坂路4ハロン51秒9を楽にマークした走りに「落ち着いた中で“こんなに速くなっているんだ”と、思っているよりも時計が出ました」と好感触。続けて「競馬では、もっと速いんだろうな、と。調教の感じではこの距離でも…と思います」。未知の1200メートルでどんな走りを見せるかは、何より陣営が楽しみにしていると感じた。
取材の数時間後、正式に今週も無観客競馬継続が発表されたが、懸念は取り払われた。僚馬タワーオブロンドンともどもやはりV候補…と悩みは尽きない。きょうは運命の枠順決定日。陣営の思惑を探る。 (千葉智春)
★高松宮記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|