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【秋華賞】甘さなし!クロノジェネシス進化走
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秋華賞の追い切りが9日、東西トレセンで行われた。栗東では、桜花賞、オークスともに3着のクロノジェネシスが、北村友騎手を背にCWコースでラスト1ハロン11秒9(6ハロン83秒0)と鋭い動きを披露。最後の1冠でのGI奪取へ、好仕上がりをアピールした。坂路で好時計をマークしたメイショウショウブが最高の調教評価『S』となった。
“最後の1冠”は渡さない。クロノジェネシスが、悲願のGI初制覇に向けてCWコースを快走。またがった北村友騎手も、自信の口ぶりで好感触を伝えた。
「調教では乗りやすくなっていますね。落ち着いて走れていますし、自在に操れるようになっています」
相手を抜こうとしなかった1週前調教(2日)の内容を受けて、(1)しまいの切れの確認(2)気持ちを乗せる-とテーマを持って臨んだ最終リハ。朝日に照らされたウッドチップの上で、アメリカンウェイク(1勝クラス)を追いかけ、余裕を持って同時入線した。ラスト1ハロン11秒9(6ハロン83秒0)と、先週(一杯に追われてラスト1ハロン12秒3)と比べれば、明らかに鋭さは上。狙い通りの調整に、斉藤崇調教師が大きくうなずいた。
「最後まで伸びるような形の追い切りをしました。(先週の追い切りよりも)スピードが上がって、フォームが良くなっていましたね」
ひと夏を越して心身両面で成長。体は全体的に大きくなり、精神面ではイライラした面がなくなり、ゆったりと歩けるようになった。若き指揮官は、さらに付け加える。
「春はカイバ食いの細い面があって、体重を減らさないように調整していましたが、今は違います。しっかりと乗り込めるようになりました」
休み明けでの臨戦過程は、陣営の予定通り。そのぶん、夏場から計算して調整を施してきたという。桜花賞、オークスと連続3着。牝馬クラシックロードを戦い抜き、デビュー以来3着を外したことがない根性娘に、トレーナーも期待に胸をふくらませる。
「春のGIを戦ってきた経験は大きいと思うんです。自在に立ち回れるので内回りの舞台は問題ないでしょう。開幕2週目の芝なら、雨が降っても心配ないと思います」
あと一歩及ばなかった春の雪辱は、進化した姿で果たしてみせる。“秋の女王”の座は、目の前にある。 (宇恵英志)
★秋華賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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