Tip coliseum > E.Yamazaki's TipQUEEN STAKES G3 - 28/7/2019 Sapporo11R |
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夏場に行われる唯一の牝馬限定重賞ということもあり、かつてはトップクラスの牝馬が出走してくるレースでした。しかし、5月にヴィクトリアマイルが創設され、春シーズン、秋シーズンとしっかりと形ができたことで、G1上位馬はこの時期に休養することが多くなりました。それでも一昨年のアエロリットや昨年のディアドラのように、G3としては好メンバーが集います。 また、クイーンSが行われる札幌芝1800mは、スタートしてからすぐに1コーナーがあるために、外枠の先行馬が不利なコース。外枠の馬は3年前のシャルールのように、1コーナーでハナを奪うか奪わないかの勢いで出していかないと、1コーナーでがっつり外に張られて壊滅しています。札幌は直線が短く、コーナーばかりのコースなので、1コーナーで外を回ると、なかなか内に入れにくいのが理由です。 今回は内枠のリリックドラマの陣営が「単騎で逃げたい」とコメントしていますが、馬も鞍上もそんなにスタートが速いタイプではないので逃げられるだろうか? 私自身はスタートが上手い武豊騎手のエイシンティンクルが1コーナーのロスを嫌って、逃げる可能性のほうが高いと見ています。しかし、ミッキーチャームを始め、先行馬が揃っているだけに、スローペースになる可能性は極めて低いでしょう。場合によってはハイペースまであると見ています。逃げ、先行馬のほうが実績は上ですが、穴は差し、追い込み馬でしょう。 よって、◎には、昨夏の北海道では好指数で3連勝を挙げ、その後の秋華賞でも2着と好走した(13)ミッキーチャームを推します。3走前の中山牝馬Sでは、G1を大目標にした後の休養明けの一戦で14着大敗も、前々走の阪神牝馬Sでは巻き返して優勝。控える競馬で結果を出せたことも収穫でした。前走のヴィクトリアマイルは、逃げたアエロリットが次走の安田記念で2着に巻き返したように、逃げ、先行馬に厳しい流れ。2番手を追走してアエロリットと0.3秒差(8着)なら、悪い内容ではありません。今回は不利な外枠ではありますが、能力と前走内容から今回で巻き返す可能性が高いと見て、本命としました。 ○は、目下4戦連続42着で挑んだ昨年のこのレースでも2着と善戦し、シルバーメダルコレクターと呼ばれた(3)フロンティアクイーン。この馬はその後も善戦が続き、前々走の中山牝馬Sでは重賞初勝利。前走のヴィクリトリアマイルでは、悲願のG1制覇を達成した馬の運命の如く崩れましたが、立て直されての今回は巻き返しが期待できるでしょう。この馬は武器はないものの先行力と瞬発力の総合力が高い馬。それだけにペースが速くなるのも好ましいでしょう。 ▲は、条件戦を2連勝後に休養明けで挑んだ前走・福島牝馬Sでも3着の(4)ダノングレース。前走はラスト3F目から捲るという、あり得ないほど強気の競馬でも勝ち馬と0.6秒差。最後に余裕がなくなって苦しくなってからも、もうひと脚使えていました。前走内容がとても濃く、今回のペースが速くなるほどそのしぶとさが生かせそうです。 |
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