Tip coliseum > E.Yamazaki's TipMAINICHI HAI G3 - 23/3/2019 Hanshin11R |
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かつての毎日杯は、NHKマイルCの前哨戦の意味合いを持ち、2008年のディープスカイ、2010年のダノンシャンティなどが、このレースを制して、NHKマイルCも制しました。しかし、近年は多様化。2013年のキズナや2016年のスマートオーディンのように、ここから京都新聞杯、そして日本ダービーを目指す馬もいれば、一昨年のアルアインのように、ここから皐月賞を目指す馬もいます。要は、この先の何かしらのG1を目指すための、賞金加算のレースです。 そのようなレースゆえに、決着レベルも年によってマチマチ。今年は、1戦1勝のマカヒキの全弟ウーリリvsマイル~中距離重賞の敗者復活戦のような対戦図式で、現状はレベルが高いとはいえません。ウーリリが一気に勢力図を塗り替えれば、一転してハイレベルになる可能性もありますが、結果は果たして? また、毎日杯が行われる阪神芝外1800mは、Uターンコース。スタートして最初の3コーナーまで約665mもあるために、逃げ馬が揃うと隊列争いが激しくなり、オーバーペースが発生することもあります。しかし、逃げ馬不在や、逃げ馬が一頭の場合はそこまでペースが上がらないのがポイント。 ただし、そこまでペースが上がらなくても、最後の約600m~ゴール手前の約200mまでが下り坂のコースだけに、その下りで勢いに乗せて、ラスト1Fの急坂を楽に上がれる差し、追い込み馬のほうが有利でしょう。今回はランスオブラーナが単騎で逃げられるメンバー構成であり、同馬が逃げ切っても不思議ないですが、速い上がりが使える差し馬を軸馬とするのが最善策でしょう。 よって、◎には、前半4F48秒6の超スローペースとなった前々走のベゴニア賞で、メンバー最速の上がりを駆使して勝利した(9)アントリューズを推します。前々走が評価されて1番人気に支持された前走のシンザン記念は、直線序盤で進路を失う不利もありましたが、物足りない内容だったのも確か。しかし、立て直されたことで変わり身が見せられるでしょう。 ○は、滅多に逃げることがない蛯名騎手のレースメイクで前半4F49秒0の超々スローペースになった前々走の新潟2歳Sを、大外からメンバー最速の上がりを駆使して、スパッと差し切った(5)ケイデンスコール。前走の朝日杯FSは、新潟2歳Sを大目標にした後の一戦で、この馬本来の能力を出し切れずに終わったものの、その後休養させたことで変わってこれるでしょう。 ▲は、平均ペースで流れた前々走のきさらぎ賞で逃げて3着と好走した(1)ランスオブプラーナ。この馬は走のアルメリア賞でも逃げ切り勝ち。今回は単騎で逃げられる優位性はありますが、今回は相手強化の一戦。前半4F48秒5の前走よりも、ペースを上げた場合に、どこまで対応できるかが未知数の部分もあり、3番手評価としました。 以下特注馬として、前半4F49秒9の超々スローペースから最後まで加速して後のシンザン記念の3着馬ミッキーブリランテを寄せ付けずに勝利した(2)ウーリリ。この馬が新馬戦でマークした指数は、新馬戦としてはかなり優秀で、将来的には重賞で通用する素質を秘めるものですが、1戦1勝馬がキャリアが豊富な馬が相手のこの時期の重賞で通用するのは難儀なこと。このレースの過去10年でも1戦1勝馬は一度も3着以内に食い込めていません。過剰人気の今回は狙い下げてこそ配当妙味でしょう。 あとは△に芝1400mの新馬戦では5着凡退も、その後ダート戦を使ったことで持久力が強化され、ここへ来て急上昇の(4)キングオブコージ。確かに近2走とも時計の掛かる馬場の緩みない流れで展開に恵まれた一面はありますが、メンバー最速の上がりを駆使できている点を評価しました。 他ではデビュー2戦目の東京スポーツ杯2歳Sで大接戦の3着と好走し、高い素質を見せつけた(13)ヴァンドギャルド。前々走のホープフルSは、前半5F62秒5の超々スローペースの中、後方でジックリと構えて、向こう正面でも動かず、3コーナーの外から動いたもの前が横一線で十分な進路がなく、4コーナーを過ぎて進路が開いたところでブレイキングドーンを外にヨレたことで詰まって終戦でした。また、前走のきさらぎ賞は、雨の影響で意外と上りが掛かる中、先行したことが応えての4着。ルメール騎手だけに今回も先行しそうですが、警戒は必要でしょう。 |
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