Tip coliseum > E.Yamazaki's TipDIAMOND STAKES G3 - 16/2/2019 Tokyo11R |
|
|
|
Open Range |
|
Comment |
長距離の重賞路線は、ステイヤーズS→(万葉S)→ダイヤモンドS→阪神大賞典→天皇賞(春)という流れ。しかし、昨年の阪神大賞典&天皇賞の(春)に覇者レインボーラインはもちろんのこと、ステイヤーズSの覇者リッジマンは不在、今年の万葉Sの覇者ヴォージュも不在。このレースを3度も制したフェイムゲームは引退し、そのライバルのアルバートも戦線離脱。芝3000m以上を未経験の馬も多く、新興勢力同士の戦いとなりました。 このことが今年のこのレースを難しくさせているのですが、長距離は超々高速馬場で行われる京都の天皇賞(春)や菊花賞、万葉Sでない限り、フロックが利かないのも事実。長距離の場合、一速から二速、二速から三速と徐々にギアをあげていく必要があり、一速から急に五速、六速まであげるような馬は、通用しないからです。序盤で一速、二速で走っていたら、3コーナーで絶望的な位置になります。 昨年、トップハンデ58.5kgのフェイムゲームが優勝したように、過去のこのレースでトップハンデ馬が活躍しているのも、歴代の優勝馬が名だたるステイヤーばかりなのも、そのせいでしょう。今回が軽ハンデだったとしても、ギアチェンジが求められないレースである以上、あまり意味がないのです。(斤量はスピードのアップダウンに影響する) つまり、ダイヤモンドSは、実力どおりの決着することが多いということ。また、このレースで穴を開けているのは、2012年の優勝馬ケイアイドウソジン(12番人気)のように、「芝3000mが未経験だっただけで、実はステイヤーだった」という馬ばかりです。そういう隠れステイヤーがいるかいないかを吟味するのが、このレースの最重要ポイント。さて、今年はというと、1頭だけ隠れステイヤーの可能性が高い馬はいますが、格下なだけに重い印を打つのは厳しいでしょう。 よって、◎には、昨年の菊花賞3着、前走の万葉Sも2着の(10)ユーキャンスマイルを推します。昨年の菊花賞は極端な上がり勝負でしたが、やや時計の掛かる馬場で行われた万葉Sは、ラスト4F目から11秒台の連発でステイヤー適性も問われたレース。結果は2着も菊花賞を大目標にした後の、休養明けの一戦であれだけ走れれば、今回のメンバーが相手ならば十分通用するでしょう。 ○は、4走前の札幌日刊スポーツ杯を向こう正面から動いて勝利した(6)ララエクラテール。この馬はトップスピードの持続力がウリのステイヤータイプ。前々走のステイヤーズSは6着も、休養明けの好走後の一戦だったことも影響しているでしょう。ステイヤーズS上位馬不出走なら、通用しても不思議ないはず。 ▲は、昨年のこのレースの3着馬で、昨春の目黒記念でも勝ち馬と0.3秒差(5着)と上々の(7)ソールインパクト。豪州の秋2戦は2桁着順大敗も、立て直されての今回は、変わり身に期待しました。 以下特注馬として、デビューしてから長らくダート路線を使われていましたが、初芝の前々走・逆瀬川Sでいきなり結果を出して芝適性の高さを証明した(2)カフェブリッツ。前走の万葉S・4着も一気距離延長を考えれば、悪くない結果。万葉Sを使ったことで、この距離にも慣れるでしょう。 あとは△に、隠れステイヤータイプの(8)サンデームーティエ。東京芝2400mの平均ペースを逃げて押し切れるような馬は、距離が伸びて悪いことはないですが、それが一昨年の箱根S・1000万下・2着だったことがやや不安。しかし、今年はオープンでも通用しない馬が多いメンバー構成だけに、それくらいのレベルの馬でもチャンスがあるでしょう。 |
Sure Tip |
|
Combination |
|
Total Betting |
|
How about this tip? |
36Nice |
Tip view |
699view |