Tip coliseum > E.Yamazaki's TipJBC LADIES CLASSIC G1 - 4/11/2018 Kyoto12R |
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2011年に創設されて今年で8年目となる「JBCレディスクラシック」は、JRAの京都競馬場が舞台。本来は、地方競馬の祭典でありながら、中央で行われることになったのは、皮肉にもこのレースを作ってしまったからだとか……。中央からの3レース分の遠征馬を、全て受け入れられるだけの馬房がある競馬場は限られており、受け入れられる南関東などの競馬場は、3日は土曜日で開催休み。 JRAで施行され、出走馬も中央馬ばかりでは、もはや地方競馬のレースではない、つまらない……そういう意見もあるでしょう。しかし、それまでに芝のレースにしかなかった、牝馬のダート路線を確立させ、女王決定戦をダート戦にも作ったことは大きいことと感じます。今年は京都1800m戦で行われますが、同年の牝馬重賞路線で主役として活躍していた馬が活躍する傾向は、これまでとは変わらないでしょう。 まずは、今回の出走馬が経由したレースで、どのレースがレベルが高かったのかご紹介していきましょう。過去1年以内に行われたレースが対象です。 ★レベル1位 2018年 ブリーダーズGC 優勝馬:ラビットラン (PP指数31) ★レベル2位 2018年 平安S 優勝馬:クイーンマンボ (PP指数29) ★レベル3位タイ 2018年 クイーン賞 優勝馬:プリンシアコメータ (PP指数27) ★レベル3位タイ 2018年 マリーンC 優勝馬:アンジュデジール (PP指数27) ★レベル3位タイ 2018年 栗東S 優勝馬:ウインムート (PP指数27) ★レベル3位タイ 2018年 柳都S 優勝馬:ミッシングリンク (PP指数27) ○まとめ ラビットランは、再びダート路線に転向して2戦目のブリーダーズGCで大きく変わりました。これまでの勢力図を大きく塗り替える形での圧勝。クイーンマンボが圧勝した昨年のレディスピレリュードと同指数です。クイーンマンボはまさかの前走レディスピレリュード7着大敗するなど、近走不振。ここはストレートに(4)ラビットランを◎に推します。前走は早め先頭から押し切る本当に強い内容でした。死角があるとすれば、今回が休養明けということですが、頓挫ではないようなので、問題ないでしょう。 ○は、前々走の東大路Sでは、超ハイペースを早め先頭から押し切って勝利した(2)フォンターナリーリ。準オープンを水準レベルでの指数で勝ち負けした実績があれば、牝馬のダートグレードの活躍が期待されたも同然。休養明けの前走ブリーダーズGCは4着大敗を喫しましたが、馬体重16kg増が影響したのもあったでしょう。立て直されての今回は、変わり身に期待します。 ▲は、五分のスタートを切った3走前のマリーンCでは、自ら先頭に立ってあっさりと押し切った(16)アンジュデジール。マリーンCでは高指数をマークしているように、スタートさえ決められれば牝馬トップクラスの実力があるのですが、スタートが拙いのでいつも危ういものがあります。今年のエンプレス杯を優勝しているように、中長距離もこなせる馬ですが、3番手評価までとしたのは前記した辺りからです。しかし、出負けの常習犯だけに、自由に動ける外枠はいいでしょう。 以下特注馬として、昨年のレディスプレリュードを圧勝し、今年は牡馬が相手の平安Sでも勝ち馬サンライズソアと0.2秒差(2着)に善戦した(3)クイーンマンボ。ここ2戦は稍物足りず、特にスローペースなのに、前に行けなかった前走・レディスプレリュードは致命的な負け方でした。下降線気味なのは、間違いないないでしょうが、もともとの能力の高さは、ここでは◎ラビットランと並んでトップクラス。さすがに無印にはできないでしょう。 あとは△に今回が初ダートの(7)カワキタエンカ。本来は初ダートの馬は不利ですが、2016年にレッツゴードンキがこのレースで穴を開けているように、芝のグレードレースで優勝実績のある馬は、ポテンシャルの高さでしばしば通用することがあります。カワキタエンカは今年の中山牝馬Sを逃げ切り勝ちした馬ですから、侮らないほうがいいでしょう。 他では今年の柳都Sでアースコネクターと競り合って逃げ、レースをハイレベルにした張本人の(9)サルサディオーネ。この馬は前々走のオープン・BSN賞を軽ハンデを利しての逃げ切り勝ち。今回も内枠のアイアンテーラーと競り合いながらのレースとなり、ある程度のハイペースにはなると見ていますが、そういうレースで本当にしぶとい馬なので、一考しました。 最後に久々のダート戦となった前々走スパーキングレディーCで変わり身を見せて優勝した(11)リエノテソーロ。この馬は短距離路線を使われて来たことで、短い距離の馬と思われている方も多いかと思いますが、短距離では追走に苦労して後半で盛り返していることから、中距離向きの馬のようにも感じます。前走・レディースプレリュードは、休養明けを考慮しても負け過ぎですが、休養明けで距離延長となると、ガス欠する馬が多いのも確か。変われる可能性もあります。 |
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