Pro tipster MAX > nige's TipUNICORN STAKES G3 - 16/6/2019 Tokyo11R |
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傾向・全馬評価あり:かなり期待ができる好走条件が揃った本命馬から絞って勝負! <傾向> ■ 近3年3着以内馬ローテ ※レース名(人気,着順) ・2018年 【1番人気】プラタナス賞(1,1)→全日本2歳優駿(1,1)→伏竜S(1,2) 【3番人気】500万下(京都1800m)(1,1)→ヒヤシンスS(2,4)→鳳雛S(2,2) 【7番人気】ひいらぎ賞(4,6)→500万下(阪神1400m)(2,3)→500万下(東京1400m)(1,1) ・2017年 【2番人気】若葉S(7,6)→伏竜S(2,2)→鳳雛S(1,4) 【5番人気】500万下(東京1400m)(4,3)→500万下(東京1400m)(1,1)→青竜S(8,2) 【3番人気】樅の木賞(6,1)→若葉S(11,11)→青竜S(7,1) ・2016年 【2番人気】500万下(京都1800m)(1,1)→ヒヤシンスS(5,1)→兵庫CS(1,2) 【1番人気】500万下(中山1800m)(1,2)→ヒヤシンスS(4,2)→伏竜S(1,1) 【3番人気】500万下(中山1800m)(2,1)→伏竜S(2,2)→青竜S(2,1) ローテ的には、前走1800mのオープン特別・兵庫CS2着以内か、青竜S2着以内が結果を出している。 過去3年より前を見ても、距離短縮のローテの方が期待ができる。 <展開> 逃げたいのは、イメル、ダンツキャッスル。行けたら行くのが、サトノギャロス。 この2頭だとイメルの方がテンの脚が速く、テンのスピードならサトノギャロスが一番速いので、サトノギャロスがハナも。 それに続いて、ワイドファラオ、ヴァニラアイス、ヴァイトブリック、ノーヴァレンダなどが追走。 1200~1400mを使ってきた馬もいるので、スローにはなりにくく平均ペースを想定。 <予想> ◎:ヴァイトブリック 好相性の距離短縮と血統も魅力 ○:デアフルーグ 前走の走りなら一番 ▲:デュープロセス スムーズに競馬ができるか △:ニューモニュメント 末脚安定も勝つまでは <詳細予想> 本命は、ヴァイトブリック 前走の兵庫CSは、少し出遅れてじわっと出して、4番手から追走。 2週目向正面で、クリソベリルの進出を追いかけるようについて行って直線に入ったが、そこからじわじわ差を広げられて2着。 完敗ではあるが、先着したクリソベリルは、どう考えても強い。 距離適性の面でも1800~2000mタイプと感じるので、適性の差も出た印象。 そうは言っても、上がり2位の2着は確保しているので、悲観する内容ではない。 東京1600mは、ヒヤシンスSで2着。 このレースは、いいスタートから行く馬を行かせて外の5番手から追走。 ペースが遅かったので、3番手に上がって直線へ。直線に入って追い出すと楽に前に並びかけて伸びていたが、外からオーヴァルエースに差されて3/4馬身差2着。 12.3 - 11.5 - 12.2 - 12.9 - 13.3 - 12.7 - 11.6 - 12.1 一番ラップの速かった、残り400~200mのところで並びかけられているので、脚が止まっているわけではなく、相手の方がトップスピードの速さがあったから差されたレース。 力負けではなく、適性の差で負けただけ。 ヒヤシンスSの走りから勝つことを考えると、スローペースの上がり勝負より少し流れるくらいの方が、トップスピードの速さの重要性が下がるのでいい。 その点で、1200~1400mの馬もいて、ある程度はペースが流れてくれそうなのはプラス。 あと、やっぱり距離短縮ローテは魅力。 3歳には東京1600mは、直線が長くてタフなコースなので、メンバーが揃うオープンクラスでは距離短縮のローテの方が圧倒的に結果が出やすいです(6/10発売された新刊にも書いています)。 今年は、伏竜S1着デアフルーグが青竜Sを使っての参戦。2着マスターフェンサーは、海外へ。 鳳雛S1着マドラスチェックは、関東オークス。2着リワードアンヴァルは、1勝馬だったので自己条件へ。 好相性の1800mオープン特別好走馬の参戦がなし。 そうなると、兵庫CS2着からの距離短縮で、東京実績もあるこの馬に期待したくなる。 あと血統面も、伸びしろが期待できる。 母の半兄にノーザンリバー(父アグネスタキオン)、ランフォルセ(父シンボリクリスエス)がいて、しっかりしたダート血統。 勝った馬が、古馬になっても活躍できるレースなので、その点も魅力。 母はモンローブロンド(父アドマイヤベガ)の全妹で、スピード色が強いことを考えて、血統面も距離短縮がプラスになると感じる。 デアフルーグが、青竜Sを使わずにここに使ってきていたら、デアフルーグを本命にしていたが、前走が距離短縮をしての今回が同距離ローテ。 それならヴァイトブリックの条件良化のプラスで、逆転が出来ていいと考えて期待する。 対抗は、デアフルーグ 前走の青竜Sは、出遅れて後方3番手から追走。 その位置でじっとして、直線で最内から差してきて伸びてきたが、先に抜け出したデュープロセスに届かずに2着。 12.3 - 11.2 - 12.0 - 12.4 - 12.7 - 12.1 - 11.7 - 12.2 最内でロスなく走れたから上位に来れたように見えますが、あの進路はこの馬の長所は生きていません。 この馬は、トップスピードの速い脚が使えて、その脚を長く使える持続力もあるのが長所。 伏竜Sで見せた、3コーナーから進出して4頭分外からあっさり交わしての完勝は、それが見えたレース。 最速上がりでないのは、マスターフェンサーが3コーナーでの加速が遅れて最後方で少し離れていたからだけ。最後は差を少し広げているように、この馬の方が坂での失速は小さく走り切っている。 この末脚を、前走のように直線だけで、それも内の狭いところで最大限生かせるとは思えません。 この長所を考えると、前走よりペースが流れそうなのは歓迎。 枠的にも前走よりましで、前に行きたい馬が内に揃ったので、前走よりは競馬がしやすい。スムーズに外に出せれば、前走より長くいい脚を生かすことができる。 ただ、前走が距離短縮で、今回が同距離なのは、このレースに関してはマイナス。 あっさり勝っていい力はあるのだが、本命馬のローテの有利さと先を考えての血統の差(父ベーカバド、半兄パイメイメイ、パイルーチェ)で対抗とした。 単穴は、デュープロセス 前走の青竜Sは、外枠から少し抑えながら好位外の4番手から追走。 仕掛けながら直線で外に出すと先頭に並びかけて、追い出すと内から差してきらデアフルーグを凌ぎ切って勝利。 12.3 - 11.2 - 12.0 - 12.4 - 12.7 - 12.1 - 11.7 - 12.2 4コーナーで少し手が動いていたが、スピードに乗ってからは最後まで長くいい脚を使って好内容。 不利な距離延長ローテで、3歳オープン特別の1600mを勝ったのは評価できる。 ただ、遅めのペースだから距離に対応しやすかったというのはあるはず。 あと外枠から楽に好位が取れたというのも大きかった。 その点で、テンのスピードが速い馬が揃って、ややペースが流れた時にどのくらいの脚が使えるのかが課題になる。 現状の能力差はほとんどないので、勝ってしまうかもしれないが、このレースになって条件が良化するという点がない。 上位評価馬の方が、パフォーマンスを上げてくる期待ができるのもあり、その分評価が下がった。 4番手は、ニューモニュメント 前走の青竜Sは、スタートからじわっと下げて後方2番手から追走。 直線に入るまで内を走らせて、直線に入って外に出すといい脚で伸びてきたが3着まで。 ラスト200mに入って浮上してきたが、ゴール前は前の2頭と脚色は同じ。 脚を余したという内容ではなく、仕掛けを遅らせたので4着以下を差せたというレース。 前走の走りだと、勝つことを考えると1400mの方が魅力がある。 勝つまでは期待しにくいし、勝ちに行く仕掛けをすると最後に脚が鈍る可能性も感じる。 ただ、前走よりペースは流れてくれるので、同じ競馬をすれば馬券圏内までは持ってきやすくなるはず。 距離延長ローテではなく、同距離ローテになるのもプラスになるので、相手には入れておきたい。 ※以下は、買わない馬の評価。 ワイドファラオ ヘニーヒューズ産駒で、ニュージーランドTを勝っていて、NHKマイルCで0.4秒差9着。 人気になることは納得。 ただ、いきなり重賞に挑戦するのは無謀。 古馬になっても芝実績馬がダート重賞に挑戦して、いきなり結果を出すのは、ほとんどありません。 3勝クラスやオープン特別で結果を出して、重賞で結果を出すのがほとんど。 フェブラリーSで、散々芝実績馬が負けてきたのを見れば明らか。 3歳だからと考えてしまうかもしれませんが、古馬以上に重賞が少ない3歳ダート路線。 GⅢですが、トップクラスが集結しています。ダート適性があったとしても、トップクラスでないと通用しません。 そもそもダート適性があるのかも疑問。 ニュージーランドTの高速馬場のスローペースを逃げ切れる馬が、ダートになってプラスになるとは思えないのが正直なところ。 化け物級に強いなら仕方ないと割り切って消します。 イメル 前走は、じわっと出して逃げる競馬をして、ハナ差勝ち。 差してきた馬が、2~4着に来ているが、展開的には直線で0.7秒も加速できる前有利のレース。 展開に恵まれたのに、時計が平凡のハナ差。評価は上がらない。 ヒヤシンスSで、完全に1600m不向きの走りを見せているので、1400m以下で成長もしてこないと手が出ない。 エルモンストロ 前走は、好スタートから3番手を取って追走。 直線に入るところで並びかけて、前の馬を交わして1.3/4馬身差で勝利。 ダート替わり2戦目で勝ちはしたが、超スローペースで完全に前有利のレース。 今回は、相手が強化されての距離短縮で1000m通過は4秒くらい速くなる。 そうなれば、前にも行けないし、追走に脚を使って直線でいい脚を使えるかも未知数。 同じだけ走っても全く足りないのに、条件も変わって、素質に期待するしかない。 サトノギャロス 未勝利戦の時計で、2勝クラスは勝てる内容。素質は間違いなくある。 ただ、どう考えても1600mは距離が長い。 前走の内容なら1400mまでならこなせてもいいと感じたが、1600mになると折り合い、上がりの速さの対応など不安しかない。 距離短縮時が狙い目と思うが、買うのなら素質に期待するしかない。 ザディファレンス 前走は、1400mに距離を伸ばして、ペースが流れてくれたこともあり差し切り勝ち。 ただ、時計はかなり平凡で、相手の弱さに助けられたのは明らか。 2走前の中山1200mの内容が良かったので、1200mに距離短縮時に買いたい馬。 ロードグラディオ 血統面や、こぶし賞で雨の影響のある重い馬場も走れているのでダートをこなせていい。 ただ、いきなり重賞は無謀。ワイドファラオに書いたところと理由は同じ。 ヴァニラアイス 前走の端午Sは、逃げ馬の後ろの3番手から追走して、直線で外に出して前を交わして勝利。 11.9 - 11.2 - 12.1 - 12.3 - 12.1 - 11.8 - 12.7 勝ちはしたが、完全に前有利の流れでロスなく走って、逃げ馬を交わしただけ。 時計が平凡なのに、ラスト1Fしっかり止まっているので、距離が伸びていいとも感じない。 昇竜Sで見せた、1400mのペースが流れた展開を好位で粘れる持続力は、1400mでこそ生きる適性。 この条件では魅力がない。 ダンツキャッスル 前走は、ダート戻りで逃げる競馬をして、5馬身差の完勝。 逃げて最速上がりで、時計も悪くなかった。 ただ、今回のメンバーでは逃げることは無理なので、パフォーマンスを落とす可能性が高い。 また、最速上がりだがトップスピードの速さがある馬ではないので、東京に替わって上位の上がりが使える馬でもない。 1800mで、逃げられる相手の時に狙うのがいいと感じる。 オンザウェイ 中山1800m、東京1600mを連勝したが、平均的なラップなのにどちらも時計が平凡。 相手に恵まれての連勝で、一気に相手が強化されたら厳しい。 ノーヴァレンダ 前走は、休み明けで斤量も重いレースだったが、いいところなく完敗。 砂を被る位置を敗因に挙げていたが、完全に力負けと考えている。 勝っていたレースは、どちらも1800mのスローペース。 全日本2歳優駿も、例年より遅いペース。 少しペースが流れた中山1800mで、脚が止まるのは当然の結果。 1600mの平均ペースになって、相手も強くなるので、パフォーマンスを上げて来る期待はしにくい。 また、2歳戦で結果を出すのには完成度が必要で、3歳になってからは素質がないと戦えないのが普通(これも新刊に書いています)。 去年は、ルヴァンスレーヴというダート界の流れを壊す2歳王者が3歳王者になり、古馬も倒してしまうという異端馬がいましたが、普通は2歳戦で活躍した馬は3歳戦で苦戦します。 今年の全日本2歳優駿に出走した馬で、3歳になって結果を出しているのは、2着デルマルーヴル(ヒヤシンスS3着)だけ。 ヒヤシンスSまでは、完成度の貯金で戦えるというのもダート界のいつもの流れ。 外枠で力が出せたとしても、かなりの成長がないと全く足りません。 2歳戦のダートで結果を出してきた馬は、3歳では軽視が基本なので、ここも軽視。 アシャカトブ 前走の青竜Sは、芝スタートで少し行き脚が付かない感じで、後方集団から追走。 4コーナーで仕掛けながら直線で外に出したが、残り100mで周りと同じ脚色になっての0.7秒差7着。 この馬の力は出し切ったが、完敗の内容。 2勝クラスなら上位争いできるレベルで走っているが、相手がさらに強くなるここでは、前走からかなりパフォーマンスを上げないと馬券圏内が厳しい。 馬券的には、馬連流しや3連複なら取りやすいと思います。 ただ、私の買い方は的中時は、購入金額の5倍以上の払い戻しが理想(的中率18~20%で勝てるような買い目)。 狙う馬が上位人気なので、リスクを取って大本線の馬連とヴァイトブリック頭固定の3連単、1着デアフルーグ・2着ヴァイトブリックの3連単で勝負します。 |
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