さいくろん山田さんの競馬日記

ジャパンC 2018 予想メモ

 公開

228

東京2,400m

考察:
コース形態上、上がりを使うレースになりやすい。長距離を走って、速い上がりを使えるタイプを狙う。G1ペースの追走を苦にしないスタミナと、直線での一脚を使えるスピードを持った馬という事になり、総合力を問われる。

☆アーモンドアイ
秋華賞1着。三冠牝馬で、秋華賞は前残り馬場を後方から異次元の脚で出し抜き、同コースのオークスもほぼノーステッキで上がり最速をマーク。世代レベルの低さの懸念はあるも、適性の異なる各クラシックレースで余裕勝ちの面からも総合力は問題ないと見る。更に時計とラップ推移からスピード面の裏付けはあるので、後は古馬にマークされた時に生まれる摩擦による消耗がどうかというところ。軽斤量53kgも超絶有利であるので、摩擦をある程度誤魔化せると仮定するならば高い確率で馬券内と推察。

☆スワーヴリチャード
天皇賞10着。驚異的な持続力を持っていることは大阪杯の大まくり勝ちからも明白。マイル安田記念のHラップに対応している点からも基礎スピードがあり、摩擦にも強い。同コースのダービーでもレイデオロに肉薄しているし、コース適性面も立証済み。天皇賞の惨敗はノーザン側でのレイデオロとの使い分けもあった完全な緩仕上げによるものと考えて良い。叩き2戦目で力を出し切る想定であれば、能力的にも最上位。決め手はアーモンドアイに軍配があがるだろうが、高い持続力でレースを動かせるのは魅力。ただ、出遅れ癖があるので軸にはしづらい。

☆サトノダイヤモンド
京都大賞典1着。前走もラップ面は物足りないし、大阪杯では追い込んで3f34.5秒。同位置にいたミッキースワロー34.0比較でもTSは他馬に見劣る。モレイラ人気で3番人気なのだろうが、上記2頭との能力差は大きいと見える。スタミナ型の馬なので、ペースが速くなって持続力を求められる展開が理想。先行できなければモレイラと言えど馬券内は難しいと思うが。

☆キセキ
天皇賞3着。先行するようになってここ2戦安定。前で粘りこんで速い時計に対応した。天皇賞の走りを見る限り、高い持続力と先行から速い脚を使う事ができる。外人騎手と同程度の扱いで川田は信頼できるし、ここもチャンスはある。ペースが緩むようなら前で速い脚が使えるし、ペースが厳しくなっても泥んこ菊花賞勝ちから高いスタミナの裏付けがある。好走レンジは意外と広い印象なので、調教を見てお釣りが残っているならここでも高い評価。

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