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JRA牡馬クラシック「最後の大物」出現!? 「圧巻通り越すパフォーマンス」大絶賛馬がダノンプレミアムに届くか─ Gambling Journal ギャンブルジャーナル / 2018年1月25日 21時52分 http://biz-journal.jp/gj/2018/01/post_5662.html

「超ハイレベル」と話題の3歳戦線に、また1頭"大物出現"の気配がある。

 今年の3歳牡馬クラシック戦線は、昨年の朝日杯FS(G1)を圧巻のパフォーマンスで制した2歳王者ダノンプレミアム、未だ底が見えない3連勝無敗のワグネリアン、ホープフルS覇者のタイムフライヤーに、デビュー2戦の内容が抜群のオブセッション、朝日杯2着ステルヴィ尾など、すでにタレント揃い。特に「ディープインパクト産駒」の有力どころが多い印象だ。

 そんなディープ産駒に新たな怪物が......2月3日東京開催のデビューを予定しているフィエールマン(牡3 美浦・手塚厩舎)の評判がすこぶる高い。

 母はイタリアのG1ホースでフランスG2も2勝のリュヌドールという良血。1歳上の姉ルヴォワールはデビュー後新馬、500万下と連勝し、一時はクラシック候補になっている。当然、弟にもそれ相応の期待がかかるのは当然だが......。

 所有するサンデーレーシングの公式サイトには、フィエールマンを手放しで褒め称える手塚調教師のコメントが掲載されている。

「デビュー前の馬としては圧巻という言葉を通り越したパフォーマンス」

 手塚調教師がいかに興奮しているか、このコメントを見れば一目瞭然だろう。圧巻を「通り越す」ほどのパフォーマンス、などという言葉はなかなか聞かない。それもデビュー前の馬になど前代未聞とすらいえる。

 内容はウッドチップコースで新馬勝ちを収めたレッドイリーゼ号を1秒後ろから追いかけ、最後は先着、という内容。ラップは67.5 -52.2 -38.5 -12.9である。ちなみにこのレッドイリーゼも新馬を圧勝し、鞍上の松岡正海騎手が素質に惚れ込む逸材とのこと。その馬と調教とはいえ互角以上の走りとなれば、注目しないわけにもいかないだろう。

「馬体も筋肉質でバランスのよさを感じさせますし、現場の情報では何より雰囲気が違う、とのことです。すでにハイレベルといわれる現3歳ですが、さらなるスター候補誕生となってほしいところです。デビューが遅いので皐月賞は厳しいかもしれませんが、陣営はうまくいけばダービーも、とすでに大舞台を見据えているようです」(競馬ライター)

🏇次のページ 何一つ不安がないというわけでもない

これだけの素質馬がまだ眠っていたことに、競馬ファンも手塚調教師と同じく興奮気味だ。デビューが待ち遠しいに違いない。

 ただ、やはり何一つ不安がないというわけでもない。

「姉もデビュー2連勝後に外傷を負い、順調に使えませんでしたが、フィエールマンも体質は相当に弱いようです。デビューが遅れたのはそのせいですね。陣営としては能力は認めつつも、未来ある存在として大事に使いたいようです。本格化までじっくりと時間をかける可能性も否定できませんね」(同)

 3歳「最後の怪物」が風雲急を告げるか。クラシックに向けた戦いはすでに始まっている。

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