ゼファーさんの競馬日記

第36回 マイルチャンピオンシップGⅠ

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前年の回顧 ↓ 

https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=45503e9b42&owner_id=a8242235e0

<馬場状態>
来年改修工事が有る通り、京都の芝は傷みが回復しづらい状態
東京と比較すると、かなり時計が掛かる力の要る馬場状態
今週からCコースを使用なので、直線は、内も中も外もフラットな状態。

土曜日の7R:3歳以上1勝クラス(500万円以下)1600mと、
前年の日曜日7R:同条件と比較すると、
1000mで0.6遅かったが、上り3Fで0.3しか速く無く、決着タイムが0.3遅かった。
ただ、前年の上位3頭は、超一流外人騎手の追い比べだった事を考慮すると、馬場状態は近い。

土曜日の7Rと、10R比叡ステークスを勝った北村 友一Jの進路が、今の京都の馬場で有効。
4角で外へ出さず、内を狙って前へロス無く距離を詰め、直線を向いてからギアを上げて凌いだ。
4角で外を回ってギアを上げながら直線に向いた馬は、力の要る馬場に消耗させられ、
直線でギアを上げ切れず、鋭い決め脚を発揮できない印象。

前年 第35回 マイルチャンピオンシップGⅠ が参考になる。

2番人気だったR.ムーアJが乗ったアエロリットが緩いペースなのに12着 0.5遅れた。
京都の馬場への適性が、かなり勝敗に影響した。

<1番人気の死角>

ダノンプレミアム:特注
第160回 天皇賞(秋)GⅠ 2着は強かった!
ただ、馬場が大きく変わる今回、外枠から前を獲りに行く処で脚を使い、
詰まるかもしれない内を狙えない1番人気、馬場に負ける可能性が高い。
が、スッと前を獲れ先行して直線を向けば、突き抜けて楽勝も有る。

<展開>

ハナは誰が?
2番枠からグァンチャーレの松岡 正海Jが、第69回 安田記念GⅠの様に積極的に行くか?
番手も枠なりで、フィアーノロマーノか?
前が競う事も無く、流れはすんなりで、前年の第35回 マイルチャンピオンシップGⅠに近いと読む。

<馬券>

ダノンキングリー:△
第70回 毎日王冠GⅡ が強かった!
が、54kgで他の実力馬は叩き台で本気では無かった。
33.4は他より圧倒的に切れたが、東京の馬場だから出せた脚。
横山 典弘Jは巧いが、2番人気で1番枠を活かして内を突けるのか?出遅れも心配。

インディチャンプ:△
第69回 安田記念GⅠ で◎にして的中になったが・・・
池添 謙一Jは、腹の座った騎乗で勝つ為の騎乗に長けた騎手だが、やや衰えが見られるし、
外に出して追い上げるイメージ強く、力の要る馬場への適性も未知で・・・

ダイアトニック:消
馬場が近い第62回 毎日放送賞スワンステークスGⅡで1着
京都は5戦5勝だが全て1400mで内回り、今回流れが緩くなって外回りコース、
15番枠なら外回る可能性が高く、4角までに脚を殺がれて切れない。

アルアイン:▲
前年の第35回 マイルチャンピオンシップGⅠ 3着が前に位置して強かった。
力の要る馬場も他馬の脚が鈍る分味方に出来、第63回 大阪杯GⅠ でも証明済み。
R.ムーアならスッと先行して内に位置し、4角で最短で直線に向いて粘り込む。
主戦の北村 友一Jから、今の京都の勝ちパターンの連絡を受けているかも。

ペルシアンナイト:△
今回にリンクしそうな第35回 マイルチャンピオンシップGⅠ 2番なら押さえるが、
2番枠⇒7番枠で、内突いてこれるか、O.マーフィー Jならこじ開けてくるか?

レイエンダ:消
C.ルメールJは怖いが、今の京都の勝ちパターンから遠い大外枠
一か八かで最後方で死んだふりして、4角内から差してくれば3着は有るが、
勝ちに動くと外回すしかなく、それでも3着までに持ってきたら神様。

モズアスコット:△
前年の13着は「4コーナーでぶつけられてしまい、かなりバランスを崩してしまいました。
そこで終わってしまいました。今日は力を出し切っていません」なら押さえておく。

マイスタイル:◎⇒〇 修正(田中勝春Jが変に抑えれば怖いので)
ここに馬場が近い第62回 毎日放送賞スワンステークスGⅡ 3着が休み明けで強かった。
3番枠を活かして内で我慢し、4角も内を維持して追い出せば馬場を味方に粘り込む。
田中 勝春Jは不安だが、馬に任せて邪魔しなければ、枠と馬場が勝たせてくれる。

プリモシーン:消
レベルの高い第14回 ヴィクトリアマイルGⅠ 2着は、強かった!
ただ、第67回 トヨタ賞中京記念GⅢ 3着の通り、力の要る馬場は苦手
牝馬故に外回る競馬になりそうで、4角でロスして直線は伸びない。

グァンチャーレ:〇⇒◎ 修正(松岡正海Jなら行くはず)
第69回 安田記念GⅠ 2着で魅せた粘りは馬場が味方したが力を示した。
馬場が今回にリンクする第62回 毎日放送賞スワンステークスGⅡ 0.6差5着は、
休み明けで叩き台らしく行かない競馬を試して、4角前壁で追い出しが遅れた負け。
1度叩いて2番枠で松岡 正海Jなら本来の積極策に出る。
内からハナか番手で、4角最内を突いて、後続に差を広げ、馬場を味方に粘る。
前年の第61回 毎日放送賞スワンステークスGⅡ 3着で時計の掛かる馬場への適性を示し、
洛陽ステークスリステッドでも1着し、時計の掛かる馬場も得意。

クリノガウディー:消
第67回 トヨタ賞中京記念GⅢ 2着は時計の掛かる馬場で魅力は有るが、
52kgの恩恵も大きく、56kgでは厳しい。

カテドラル:消
第24回 NHKマイルカップGⅠ 3着もレベルが低い戦い。

フィアーノロマーノ:★
第51回 ダービー卿チャレンジトロフィーGⅢ 1着がかなり強かった!
2着のプリモシーンが、次走の第14回 ヴィクトリアマイルGⅠ 2着からも証明された。
2018年12月28日(金曜) 5回阪神9日に最終週の時計が掛かる馬場の
2018ファイナルステークスでトップハンデで完勝した通り、今回の馬場は向く。
第69回 安田記念GⅠ の大敗は、「返し馬から今日の馬場は合わない感じでした。
坂をのぼったところで脚がなくなってしまいました」を信じれば、
東京のクッションの効いた時計が速い独特の馬場が合わない事と、左回りが苦手で度外視出来る。
ここは、番手から適性のある時計の掛かる馬場を味方に差し粘る。
穴は、この馬!

レッドオルガ:消
こちらは、↑ と逆で、東京しか実力が出せない。

エメラルファイト:消
16番枠では・・・

タイムトリップ:消
マイル以上に実績が無い様では、中距離実績を問われるここでは厳しい。

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