白ニコさんの競馬日記

ヒサトモ

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1937年の東京優駿大競走(現在の東京優駿(日本ダービー))において牝馬として初めての優勝を達成したが、不遇の晩年を送り悲劇の名牝と呼ばれた。
顕彰馬トウカイテイオーらの牝祖としても知られる。
引退後16歳の1949年、「ヒサトモを地方競馬で競走復帰させてはどうか」との打診が行われる。
太平洋戦争終結直後の馬資源不足で農耕馬がレースを走っているような状況であった。
復帰後、ヒサトモは10月末から2週間あまりの間に5戦を消化し、2勝を挙げた。
そして11月19日、調教を終えたヒサトモは馬房に戻る途中、突如として後脚から崩れるように倒れ、そのまま死亡した。死因は心臓麻痺と推測されている。
15歳6か月での出走は、公式記録として残るものでは2006年にオースミレパード(高知競馬所属)によって更新されるまで、57年間に渡り日本のサラブレッド系の最高齢出走記録として保持された。
byウィキペディア
写真は東京競馬場にて

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