亀丸少年さんの競馬日記

9月29日、木曜日。今朝のマイ注目ニュースは、韓国のこの話題。

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<「カネが回らない」韓国・接待禁止法で頭抱える飲食店 初日から早くも客入り減少>

という見出しの産経ニュース / 2016年9月28日 19時47分 の記事より。


 【ソウル=名村隆寛】韓国で28日、不正・汚職の撲滅を目的とし、公職者や報道機関の関係者らへの飲食接待や贈り物の額を厳しく制限する「不正請託および金品等授受の禁止関係法」が施行された。
 同法は、発案者で政府組織、国民権益委員会の元委員長の名前を借りて「金英蘭(キム・ヨンラン)法」とも呼ばれる。
 公務員や報道関係者、私立学校の教員らが対象で、同一人物から本人か配偶者が1回に100万ウォン(約9万1500円)、1年間に300万ウォンを超える金品を受け取れば、理由に関係なく刑事処罰(3年以下の懲役もしくは3千万ウォン以下の罰金)を受ける。また、職務と関係がある場合、飲食接待は3万ウォン(約2700円)、贈り物は5万ウォン、慶弔費10万ウォンの上限がそれぞれ設定された。
 法律の適用対象となる行政や教育、報道などの機関は4万919、人数は400万人余りにも上る。接待や贈答の文化が伝統的で、職務上の「口利き」が必須ともいえる韓国社会で、同法の施行は大きな影響を及ぼすとみられている。
 この法律をめぐっては、違反行為を申告した場合、最高で2億ウォンの褒賞金が通告者に与えられる。不正撲滅に向けたこうした違反通告の“奨励”も、法の対象者を戦々恐々とさせているようだ。
 研究機関によれば、韓国での接待とみなされる額は、年間40兆ウォン規模と推定されている。社会に金が回らなくなり、景気をさらに悪化させることへの懸念も一方ではある。
 「金英蘭法」の施行を前に、ソウル市内の飲食店では早々と、一食の値段を3万ウォン未満に抑えた“金英蘭メニュー”も登場した。韓国メディアによれば、法施行の初日、客の入りは減っており、飲食業界では頭を抱え始めているという。

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不正・汚職の撲滅を目的として、という理由は分かりますが、そうなると実行してしまうところが、この国らしいですね。

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この日記へのコメント

亀丸少年|2016年9月29日 8:00 ナイス! (1)

韓国といえば、こちらのニュースも気になりますね(記事の引用は省略)。

【ロッテ裏金疑惑】ロッテ・重光昭夫会長の逮捕免れる 日韓ロッテの経営危機、ひとまず回避か 検察は在宅起訴へ捜査


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ロッテは「お口の恋人」 かと思っていましたが、「お金が恋人」だったんだ!?

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