92@成仏さんの競馬日記

11/27(日) 東京11R ジャパンカップ(G1) 最終予想

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今週末は日本馬VS海外から総勢4頭参戦によるジャパンカップの開催。

出走メンバーみても少し見劣りする構成で、海外参戦馬も含め、どの馬にもチャンスありそうな感じがします。

日本の総大将的な存在は7枠15番のシャフリヤールでしょう。昨年当該レースにて3着の実績があり、同舞台コースのダービー馬。東京2400mのG1実績もあり、1人気に推されるのも間違いないかと。
前走の天皇賞秋は久々の日本レースだったとは言え、何か物足らなさがあり、当レースに向けた調教も見ましたが、動けてはいるけど、上積みある様な気はしなかった。
3歳の頃からどちらかいえば完成度が高く、馬がパワーアップしている感があんまりしないのは気のせいだろうか。


レース展開予想としては、今回、ジャックドールやパンサラッサみたいな自身がペースになる逃げ馬が不在なので、ゆったりとしたレース展開で、どの馬も位置取りが鍵になると予想。【スローペースの瞬発力勝負】になると読んでいます。

トニービンの血が内包されている血統も要警戒が必要でジャパンカップでは相性がいい。
ハーツクライ産駒にはトニービンの血が内包されている。

冒頭にも記載した通り、東京2400mのG1実績もしくは重賞実績がある馬が好ましい。

高速馬場に対応出来る速い上がりが求められるので、33秒後半~34秒前半の上がりが使える脚を持った馬には要警戒。

年齢的には6歳以上の馬はほぼ馬券になる事は皆無に等しく、3歳~5歳馬が中心。

1人気【5-1-2-2】、2人気【0-2-4-4】、3人気【2-2-1-5】と上位人気は50%以上で3着圏内に来る確率が高い。勿論、今年はスーパーホース級の馬が揃っている訳ではないので少し難解。

白色帽子=1枠は複勝率47%とずば抜け。


★最終結論

◎⑭ダノンベルーガ
ハーツクライ×ティズウェイ
イクイノックスに0.2秒差で負けるも天皇賞秋3着。若干、シャフリヤールと比べると血統的にはキレ負けしそうな感じではあるが、トニービンの内包がプラス材料。後方一気ではなく皐月賞の時の様な位置取りくらいで勝負出来れば、スローの瞬発力勝負であれば、いい勝負が出来ると思う。前走が5か月休養明けでメイチっぽい調教そうだったが、デキはいい意味でキープしていて馬体も問題ないと思われる。
余談ですが、データ上、父ハーツクライ産駒の場合、前走より距離延長になると馬券になりやすい。

○⑮シャフリヤール
天皇賞秋で本命打つも凄く物足らなさが残るレースで久々の日本でのレースと云えどもイマイチな内容。
ダノンベルーガ同様に天皇賞秋から出走。ディープインパクトに米国血統とスピード+瞬発力を兼ね備えた配合で、レース展開には嵌る。冒頭にも記載しましたが3歳時で完成していて古馬になってから成長した感があまり無いんだろうと感じ取れ、能力のみでここまで来た感がある。とは言え、昨年の3着馬。
叩き2戦目にはなり、調教もそれなりに動けているが、上積みがある様な感じはしなかった。ただ能力面・実績を考えると2番手評価が妥当か。

▲⑱ボッケリーニ
6歳という年齢。血統面でもキングカメハメハ×ダンスインザダークなのでパワー型配合。前行ってスタミナ消耗戦に持ち込めれば粘り勝ちというタイプ。よってよーいドンのキレ勝負になるとキレ負けする確率が上がる。叩き良化型傾向でもある。
大外枠に入ったが、一番最後にゲートに入るのでスムーズに出れれば、位置取りもスムーズに行けるのでは?後は位置取りと仕掛け次第。今年AJCCから全て馬券に絡めているのは好印象。

☆⑥ヴェラアズール
⑥は⑩と同様に2勝・3勝クラスで勝ちを積み上げ、前走の京都大賞典では見事な勝ちっぷりだった。
末脚は物凄くいいものを持っており、近5走のレース映像を全て見ましたが、キレッキレの末脚は凄かった。直線の長い府中コースは合っている舞台。
相手関係が強化されますが、大駆けあってもおかしくはない。が、少し過剰人気感あり。
出遅れ癖があるので内枠に入った事により外回る結果やスロー展開だと後方一気でも届かない可能性なんてもある。

△①②⑩⑰
白帽子はどちらも外国からの招待馬が入る格好になり、相性の良い1枠ですから問答無用で押えます。
②にはルメール騎手が乗り、不気味。①はニエル賞でドウデュースより速い上がりで勝っており、それなりに上がりが使える事を証明。

⑰は当日の馬体重のみチェック。馬体重次第で消すか消さないか考えます。前走でかなり絞って出てきましたが、まだ太い感じが。まぁプラス4kg圏内なら残しかな。距離延長はプラスに働きそう。どちらかいえば時計の掛かる馬場が合うんでしょうけどね。

狙う穴馬
ハーツイストワール
府中コース巧者、10戦走って連対9回。2勝クラス、3勝クラスで積み重ね、前走のアルゼンチン共和国杯で2着。中2週でここに挑戦。実際、戦ってきたメンバーを考えるとかなり苦しいんだろうが、ハーツクライ産駒で既に今年府中2400でG1獲った騎手が騎乗。大駆けに期待したい。


デアリングタクト消しの理由
調教後の馬体重が492kg。怪我明けのヴィクトリアマイルが486kgでプラス22kgと馬体重が増え、徐々に馬体重が絞り切れず今に至る。やはり480kg前後のベストな馬体重で臨まないと難しいのでは。宝塚記念3着時が480kg。
前走も雨が降って外差し一辺倒な展開でしたが、それでも渋った馬場でもそれなりに走る馬があからさまに力負けした結果に。能力はある馬だし、中1週でも問題ないから出てくるんだろうが、今回は調教後の馬体重で消しに至る。


馬券構成は、恒例の3連複フォーメーションで、◎○→◎○▲→◎○▲☆△

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