前回の記事の続きです。前回は速力と長距離型のクロスを同時に狙うべく、★4のラブリーデイを使った配合を例示しました。 今回は実際に行なった配合について紹介します。 繁殖牝馬の血統構成 前回紹介した系統構成例の「2」のほう(下図のような系統構成の繁殖牝馬を使う例)を使って配合を組み立てています。 ここでは、そのとき牧場にいた牝馬を起点に配合をスタートしています。 ■ラブリーデイと繁殖牝馬の系統構成 系統が合っていれば、何の種牡馬を使ってもOKです。その際、Nearctic系種牡馬のところはNijinskyの子孫を、Royal Charger系種牡馬のところはサンデーサイレンスの子孫を使います。 こうして両方の血を血統表内に残すことで、最終的にラブリーデイを付けたときに速力と長距離型のクロスが同時に成立します。 繁殖牝馬として採用した馬 母として使った繁殖牝馬は、以下の馬をはじめ全部で5頭です。 スピード型、スタミナ型、万能型と、各タイプの牝馬を用意してみました。いずれも「いくつかのタイトル」や「将来はGⅠ」コメントの牝馬です。 ラブリーデイとの配合の結果は…… そしてラブリーデイを配合。各繁殖牝馬から生まれた仔を以下にまとめました。 ■産駒の能力 ※コメント1 スピード:スピードタイプの馬ですね スタミナ:スタミナタイプの馬ですね 万能 :万能型の馬ですね ※コメント2 海外 :将来は海外も視野に入れたほうが良いでしょう タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね GⅠ :将来はGⅠも狙えるでしょう 重賞 :将来は重賞も狙えると思いますよ 長距離型クロスのおかげか、繁殖牝馬Aと繁殖牝馬BからはスタミナB以上の仔が生まれました。 一方、スピードのほうは、スピード型の繁殖牝馬Dの仔以外はすべてC止まりでした。速力クロス1本だけだと爆発力にやや欠けるのかもしれませんが、運の要素も大きいですから、さらに生産すればスピードBやAの仔も生まれるのかと思います。 それにしても、各繁殖牝馬ごとの差を見ると、母の能力が産駒の能力に大きく影響を与えているのが顕著です。 繁殖牝馬Dを見てのとおり、母がスタミナ不足だと産駒もスタミナがつきにくいので、繁殖牝馬はできればスタミナC以上を目指したいところです。 ★ダビスタ名人・横井顕もリアルタイムで遊んでいる「ダービースタリオン マスターズ」をいますぐダウンロード → iOS版 / Android版 ○執筆者プロフィール 横井 顕(よこい・けん) ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。
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