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| 着 順 | 枠 番 |
馬 番 |
予想印 | 馬名 | オッズ |
性齢 | 重量 | 騎手 | 一言コメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 4 | ▲ | センテリュオ | 9.1 | 牝5 | 54.0 | 戸崎圭太 | |
| 2 | 8 | 8 | △ | カレンブーケドール | 3.7 | 牝4 | 54.0 | 津村明秀 | |
| 3 | 7 | 7 | ◎ | ステイフーリッシュ | 4.9 | 牡5 | 56.0 | 田辺裕信 | |
| 4 | 1 | 1 | クレッシェンドラヴ | 5.1 | 牡6 | 56.0 | 内田博幸 | ||
| 5 | 3 | 3 | ○ | ミッキースワロー | 2.9 | 牡6 | 57.0 | 横山典弘 | |
| 6 | 2 | 2 | △ | サンアップルトン | 34.1 | 牡4 | 56.0 | 柴田善臣 | |
| 7 | 5 | 5 | ジェネラーレウーノ | 10.2 | 牡5 | 56.0 | 三浦皇成 | ||
| 8 | 8 | 9 | △ | オウケンムーン | 131.7 | 牡5 | 56.0 | 北村宏司 | |
| 9 | 6 | 6 | アウトライアーズ | 110.0 | 牡6 | 56.0 | 丸田恭介 |
| 式別 | 買い方 | 組み合わせ | 1点あたりの金額 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 通常 | 7 160円 的中！ |
5,000円 |
| 馬連 | 通常 | 3 - 7 | 2,500円 |
| 4 - 7 | 900円 | ||
| 2 - 7 | 700円 | ||
| 7 - 8 | 700円 | ||
| 7 - 9 | 200円 | ||
| 合計 | 6通り | 10,000円 | |
| 購入額 | 払戻額 | 収支 | 回収率 |
|---|---|---|---|
| 10,000円 | 8,000円 | -2,000円 | 80% |
山崎エリカのコメント
オールカマーは先週のセントライト記念と同距離コースで行われます。セントライト記念は前半5F62秒6-後半5F60秒4のスローペースになりました。これはほぼ必然。中山芝2200ｍは、スタートしてから高低差約5.3ｍの最高地点(1コーナー)を目指して上り、後半で最低地点まで下って行くコース形態のため前半が遅く、後半が速くなりやすいという特徴があります。
またセントライト記念に関しては、菊花賞のトライアルという理由も考えられます。出走権利や賞金のある馬、特に始動戦の馬にとっては、本番で最高の走りをするために足りないものを補うことが目的であり、無理に行き切ったり、競らせたりして消耗させたくないという意識も働きます。賞金が足りておらず、権利取りが必要な馬も、できることなら余力を残して勝ち負けしたいでしょう。
これは天皇賞(秋)のステップレースであるオールカマーにおいても同じことが言えます。実際に過去10年でもハイペースになったのは、極端に決め手のないステイヤーのネコパンチが気合いをつけて意図的な大逃げを打った時だけ。とにかく逃げ馬が本気で逃げるか、極端に馬場が悪化するかでない限り、ハイペースは発生しにくいもの。
今年のオールカマーも逃げ馬不在。今の中山芝コースは、セントライト記念の決着タイム2分15秒0(例年は2分13秒台)が示すように時計を要しているが、それでもスローペースになる可能性が高いです。同じくらいの能力ならば、前々で立ち回れる馬を中心視したいもの。
そこで今回の◎には、4走前のAJCCでは、今回と同舞台の中山芝2200ｍで先行して2着しているように、すんなりと先行できた時に好走歴が多い(7)ステイフーリッシュを推します。この馬は切れる脚はそこまありませんが、平均的な緩みないペースで流れ込むのが得意。前走の目黒記念もパリンジェネシスとバラックパリンカが競り合って殺伐とした流れ。レースの1F12秒前後の脚が要求された中、先行して3着に粘りました。この馬よりも前で競馬をした4頭が14着以下に敗れていることからも、強い内容だったと受け取れます。
一転して今回、スローペースとなれば勝ち負けが濃厚。2年前のセントライト記念でジェネラーレウーノを重賞ウイナーに導いたように、このコースを知り尽くした田辺騎手が騎乗するも強み。今回はジェネラーレウーノに行かせての2番手が理想的ですが、1年8ヵ月の休養明けとなると、逃げられない可能性もあります。しかし、同騎手が2015年のAJCCで重賞ウイナーへと導いたクリールカイザーのようにペースを落としての逃げなら問題ないでしょう。
○は、昨秋のオールカマーで2着の(3)ミッキースワロー。前記のオールカマーも例に漏れず、スローペース。それも超絶スローペースだったために、末脚型のこの馬はステイフーリッシュに先着を許しました。しかし、マクリ馬が出現したことで緩みないペースとなった日経賞、天皇賞(春)の近2走では指数を上昇させて、能力値2位にランクイン。
自分から動けない弱みがあるので、前がどこまでペースを引き上げるか、どこまで馬場が悪化するかでこの馬のパフォーマンスは異なってきます。今回、スローペースと想定した場合には積極的に狙えませんが、能力値3位のクレッシェンドラヴよりは先に動けるタイプなだけに消去法で浮上。ここでも善戦が濃厚で2、3着くらいならチャンスがありそう。
▲は、特に前走のマーメイドＣの内容から、もっと距離が延びたほうがいいと感じている(4)センテリュオ。前走のマーメイドＳは、逃げたナルハヤに終始サマーセントがプレッシャーをかけたことで、牝馬限定戦としては速い流れ。3～4コーナーの最内、最短距離を通ったことで展開や位置取りに恵まれた面もあったのは確か。
しかし、このレースの後半最速がラスト3F目と、仕掛けが速いレースとなった中でも、しぶとく伸びてきたのは評価できます。つまり、ロングスパートできるということ。今回のメンバーならば、無理なく好位を取って、ロングスパートで粘り込みのパターンに期待します。
あとは△に幻のダービー馬サトノジェネシスなど、強豪相手に善戦するなど、3歳春の時点から高い素質を感じでいた(2)サンアップルトン。近5走は安定した着順＆指数でまとめているように、地力強化を感じさせます。ただ前走の日経賞では、五分のスタートを切ったものの、二の脚が明確に遅く、最後方まで下がってしまいました。そこから我慢の競馬でスタンド前でも動かず、向正面でも最後方を追走。3コーナーから必死に追ってもジリジリとしか伸びませんでしたが、展開の後押しがあって4着に浮上しました。
もともとテンが遅い面はあるが、前走ほど置かれるような馬ではありません。前が自滅した分、着順を上げただけで、調子落ちしていたと見ています。それだけに休養させたことで調子を取り戻せている可能性が高いでしょう。そう考えると食指が動きますが、この馬は昨夏の復帰戦では、成長分を考慮しても重い20kg増の馬体重で出走し、1勝を上げるのに休養明けから3戦も要してしまったように、本質的に叩き良化型。そこに課題が残ります。それでも本来はクレッシェンドラブよりも前に行けるタイプだけに侮らないほうがいいでしょう。
さらに昨秋のジャパンＣ・2着が光る(8)カレンブーケドール。ジャパンＣ当日は、ひとつ前のウェルカムＳで12番人気のプレミオテーラーが逃げて2着に粘るなど、不良馬場からの馬場回復途上でイン強襲馬の活躍が目立っていました。そういう意味では最内枠から最短距離を通ったこの馬は恵まれた。しかし、ややハイペースを先行策から直線で一瞬抜け出し、あわやの場面を作ったことは評価でできます。この時の指数がメンバー中でNo.1のもの、つまり同じ指数で走れれば、快勝できることになります。
また、前走の京都記念は最内枠からつまずき加減で2完歩目が遅く、1～2コーナーを後方2番手で進めながら外に出して行く形。アメリカズカップが大逃げを打って、かなりのハイペースを演出したことで展開に恵まれましたが、2着と崩れなかった辺りに底力を感じます。
ただし、今回はあくまで始動戦。目標はエリザベス女王杯でしょう。実際に昨秋の始動戦、紫苑Ｓでは3着と取りこぼしています。強さは認めますが、目標はこの先なだけに負けても驚けません。仮に負けてたとしても、次走以降で評価を落とすことはできない馬です。
最後にデビュー4戦目の共同通信杯を制した素質馬(9)オウケンムーン。共同通信杯では先行策から抜け出して完勝。この馬は新馬戦こそ出遅れたものの、その次走の未勝利、500万下、共同通信杯は先行策で勝利しています。しかし、クラシック以降は、前に行けなくなっており、これが低迷に繋がったもの。
それでも前々走のセントライト記念は5着と好走。前記の2018年のセントライト記念は、タニノフランケルが前半から気合いを入れて逃げて平均ペースに持ち込んでおり、大外ズドンが嵌った面もありました。前に行けなかった辺り、4コーナーで大外に持ち出しての直線序盤でも反応が鈍かったことから、まだ本調子ではなかったと推測されますが、長期休養を経て本来の調子を取り戻せば、ここで変われても不思議ないでしょう。本来の先行力にその後の成長力が加わっての一発を警戒します。
★★★★★★★★★★
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@_yamazaki_erika
★★★★★★★★★★
またセントライト記念に関しては、菊花賞のトライアルという理由も考えられます。出走権利や賞金のある馬、特に始動戦の馬にとっては、本番で最高の走りをするために足りないものを補うことが目的であり、無理に行き切ったり、競らせたりして消耗させたくないという意識も働きます。賞金が足りておらず、権利取りが必要な馬も、できることなら余力を残して勝ち負けしたいでしょう。
これは天皇賞(秋)のステップレースであるオールカマーにおいても同じことが言えます。実際に過去10年でもハイペースになったのは、極端に決め手のないステイヤーのネコパンチが気合いをつけて意図的な大逃げを打った時だけ。とにかく逃げ馬が本気で逃げるか、極端に馬場が悪化するかでない限り、ハイペースは発生しにくいもの。
今年のオールカマーも逃げ馬不在。今の中山芝コースは、セントライト記念の決着タイム2分15秒0(例年は2分13秒台)が示すように時計を要しているが、それでもスローペースになる可能性が高いです。同じくらいの能力ならば、前々で立ち回れる馬を中心視したいもの。
そこで今回の◎には、4走前のAJCCでは、今回と同舞台の中山芝2200ｍで先行して2着しているように、すんなりと先行できた時に好走歴が多い(7)ステイフーリッシュを推します。この馬は切れる脚はそこまありませんが、平均的な緩みないペースで流れ込むのが得意。前走の目黒記念もパリンジェネシスとバラックパリンカが競り合って殺伐とした流れ。レースの1F12秒前後の脚が要求された中、先行して3着に粘りました。この馬よりも前で競馬をした4頭が14着以下に敗れていることからも、強い内容だったと受け取れます。
一転して今回、スローペースとなれば勝ち負けが濃厚。2年前のセントライト記念でジェネラーレウーノを重賞ウイナーに導いたように、このコースを知り尽くした田辺騎手が騎乗するも強み。今回はジェネラーレウーノに行かせての2番手が理想的ですが、1年8ヵ月の休養明けとなると、逃げられない可能性もあります。しかし、同騎手が2015年のAJCCで重賞ウイナーへと導いたクリールカイザーのようにペースを落としての逃げなら問題ないでしょう。
○は、昨秋のオールカマーで2着の(3)ミッキースワロー。前記のオールカマーも例に漏れず、スローペース。それも超絶スローペースだったために、末脚型のこの馬はステイフーリッシュに先着を許しました。しかし、マクリ馬が出現したことで緩みないペースとなった日経賞、天皇賞(春)の近2走では指数を上昇させて、能力値2位にランクイン。
自分から動けない弱みがあるので、前がどこまでペースを引き上げるか、どこまで馬場が悪化するかでこの馬のパフォーマンスは異なってきます。今回、スローペースと想定した場合には積極的に狙えませんが、能力値3位のクレッシェンドラヴよりは先に動けるタイプなだけに消去法で浮上。ここでも善戦が濃厚で2、3着くらいならチャンスがありそう。
▲は、特に前走のマーメイドＣの内容から、もっと距離が延びたほうがいいと感じている(4)センテリュオ。前走のマーメイドＳは、逃げたナルハヤに終始サマーセントがプレッシャーをかけたことで、牝馬限定戦としては速い流れ。3～4コーナーの最内、最短距離を通ったことで展開や位置取りに恵まれた面もあったのは確か。
しかし、このレースの後半最速がラスト3F目と、仕掛けが速いレースとなった中でも、しぶとく伸びてきたのは評価できます。つまり、ロングスパートできるということ。今回のメンバーならば、無理なく好位を取って、ロングスパートで粘り込みのパターンに期待します。
あとは△に幻のダービー馬サトノジェネシスなど、強豪相手に善戦するなど、3歳春の時点から高い素質を感じでいた(2)サンアップルトン。近5走は安定した着順＆指数でまとめているように、地力強化を感じさせます。ただ前走の日経賞では、五分のスタートを切ったものの、二の脚が明確に遅く、最後方まで下がってしまいました。そこから我慢の競馬でスタンド前でも動かず、向正面でも最後方を追走。3コーナーから必死に追ってもジリジリとしか伸びませんでしたが、展開の後押しがあって4着に浮上しました。
もともとテンが遅い面はあるが、前走ほど置かれるような馬ではありません。前が自滅した分、着順を上げただけで、調子落ちしていたと見ています。それだけに休養させたことで調子を取り戻せている可能性が高いでしょう。そう考えると食指が動きますが、この馬は昨夏の復帰戦では、成長分を考慮しても重い20kg増の馬体重で出走し、1勝を上げるのに休養明けから3戦も要してしまったように、本質的に叩き良化型。そこに課題が残ります。それでも本来はクレッシェンドラブよりも前に行けるタイプだけに侮らないほうがいいでしょう。
さらに昨秋のジャパンＣ・2着が光る(8)カレンブーケドール。ジャパンＣ当日は、ひとつ前のウェルカムＳで12番人気のプレミオテーラーが逃げて2着に粘るなど、不良馬場からの馬場回復途上でイン強襲馬の活躍が目立っていました。そういう意味では最内枠から最短距離を通ったこの馬は恵まれた。しかし、ややハイペースを先行策から直線で一瞬抜け出し、あわやの場面を作ったことは評価でできます。この時の指数がメンバー中でNo.1のもの、つまり同じ指数で走れれば、快勝できることになります。
また、前走の京都記念は最内枠からつまずき加減で2完歩目が遅く、1～2コーナーを後方2番手で進めながら外に出して行く形。アメリカズカップが大逃げを打って、かなりのハイペースを演出したことで展開に恵まれましたが、2着と崩れなかった辺りに底力を感じます。
ただし、今回はあくまで始動戦。目標はエリザベス女王杯でしょう。実際に昨秋の始動戦、紫苑Ｓでは3着と取りこぼしています。強さは認めますが、目標はこの先なだけに負けても驚けません。仮に負けてたとしても、次走以降で評価を落とすことはできない馬です。
最後にデビュー4戦目の共同通信杯を制した素質馬(9)オウケンムーン。共同通信杯では先行策から抜け出して完勝。この馬は新馬戦こそ出遅れたものの、その次走の未勝利、500万下、共同通信杯は先行策で勝利しています。しかし、クラシック以降は、前に行けなくなっており、これが低迷に繋がったもの。
それでも前々走のセントライト記念は5着と好走。前記の2018年のセントライト記念は、タニノフランケルが前半から気合いを入れて逃げて平均ペースに持ち込んでおり、大外ズドンが嵌った面もありました。前に行けなかった辺り、4コーナーで大外に持ち出しての直線序盤でも反応が鈍かったことから、まだ本調子ではなかったと推測されますが、長期休養を経て本来の調子を取り戻せば、ここで変われても不思議ないでしょう。本来の先行力にその後の成長力が加わっての一発を警戒します。
★★★★★★★★★★
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@_yamazaki_erika
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無料予想公開範囲
なし（ゴールドまたはポイント利用者のみ）
払戻金
| 単勝 | 4 | 910円 | 5番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 4 | 190円 | 5番人気 |
| 8 | 150円 | 2番人気 | |
| 7 | 160円 | 3番人気 | |
| 枠連 | 4 - 8 | 1,910円 | 9番人気 |
| 馬連 | 4 - 8 | 1,850円 | 9番人気 |
| ワイド | 4 - 8 | 580円 | 9番人気 |
|---|---|---|---|
| 4 - 7 | 570円 | 8番人気 | |
| 7 - 8 | 350円 | 4番人気 | |
| 馬単 | 4 - 8 | 4,540円 | 21番人気 |
| ３連複 | 4 - 7 - 8 | 2,830円 | 11番人気 |
| ３連単 | 4 - 8 - 7 | 21,480円 | 88番人気 |
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