☆10日(月祝)の重賞
『京都大賞典の予想』、
『マイルチャンピオンシップ南部杯の予想』も公開中!!
☆【コラム完全版】☆
~~~~~『くりーくの中間調教チェック 毎日王冠 2022<完全版>※最終追い切り評価つき 』~~~~~
こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
10月9日(日) 東京11R 第73回 毎日王冠(3歳以上G2・芝1800m)
【登録頭数:10頭】(フルゲート:18頭)
<前走:エプソムC出走馬>(4ヵ月)
②ノースブリッジ(1着、492kg(-4kg))<A>
休み明けもこの中間かなりしっかり乗り込まれていて3週連続南Wで好時計。1週前の追い切りでは岩田康騎手騎乗で迫力満点の動き。
<最終追い切りB>
南W単走。終いもうひと伸びほしい感じまあるが集中した走りで仕上りは良さそう。
⑨ジャスティンカフェ(4着、490kg(±0kg))<D>
1週前は金曜日に併せ馬で先着もこの中間坂路での時計が平凡で前走時のような目立つ時計少ない。
<最終追い切りC>
CW併せ馬の内。馬なりで楽に走らせて終い仕掛けるも走りがチグハグしていて伸びきれず。
<前走:宝塚記念出走馬>(3ヵ月半)
⑥ポタジェ(11着、492kg(-4kg))<C>
前走時はお腹のあたりに多少の余裕あり。休み明けで長めからの乗り込み豊富で時計も上々だが1週前の追い切りの動きを見ると終いもうひと伸びほしい感じ。
<最終追い切りB>
Pコース単走。チップの蹴り飛ばしも強く。バランスが良く良いフォームで走れている。
⑧キングオブコージ(17着、498kg(-8kg))<C>
休み明けの前走時はマイナス体重も緩さがあった。この中間は坂路での調整。休み明けでも時計優秀、あとは馬体が締まってくれば。
<最終追い切りB>
CW3頭併せの外。ハミ受けが良く手応え抜群で直線の伸びも良い。やや硬さがあるが走る気持ちがしっかりしている感じ。
<前走:その他のレース>
⑤レイパパレ(ヴィクトリアマイル:12着、440kg(+6kg)5ヵ月)<A>
ヴィクトリアマイルからの休み明けもこの中間坂路で好時計が出ていて終いの時計が優秀で好走時の状態に近い。
<最終追い切りC>
坂路単走。何度か肩にステッキが入るが伸びきれず走りにも力強さがない。
③サリオス(安田記念:3着、528kg(-22kg)4ヵ月)<B>
前走時は馬体が絞れてスッキリした感じだったがこの中間も3週前2週前1週前と追われるごと時計を詰めてきて休み明けでも仕上がりは良さそう。
<最終追い切りA>
南W併せ馬の外。重心が低く力強い走り。大きな馬の休み明けだが太め感はなく好仕上り。
⑦キングストンボーイ(関越S:2着、502kg(±0kg)中9週)<C>
夏に一度妻われていてこの中間も南Wで長めから2本追われているが1週前の追い切りでは併走相手に手応えで見劣り動きが重たい感じ。
<最終追い切りC>
南W併せ馬の内。持ったままの併走相手に終いややモタつき伸びきれず。
④ダノンザキッド(関屋記念:3着、526kg(±0kg)中7週)<C>
この中間も坂路で好時計は出ているが日曜日の追い切りがCWを長めから。かなり大きな馬で1週前の追い切りの動きを見ても反応が鈍く太め残りがあり残り1週でどこまで絞れるか。
<最終追い切りA>
坂路単走。馬なりでの追い切りも先週よりも軽さがあり終いもバネのある伸び脚。
➀レッドベルオーブ(小倉日経OP:1着、482kg(-2kg)中5週)<C>
休み明けを一度使われての叩き2戦目だが1週前の追い切りの動きを見ると首が高めで終いの伸びイマイチ。
<最終追い切りD>
CW単走。上々の時計は出ているが首が高い走りで硬さもあり時計ほどの伸び脚はない。
⑩ハッピーアワー(朱鷺S:14着、446kg(-2kg)中5週)<E>
この中間乗り込み量が少なく時計も平凡でここを使ってくるような調整内容ではない。
<最終追い切りC>
CW3頭併せの外。抑えたまま楽に先着も前に伸びず重心が上に上がっていく感じの走り。
※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ノースブリッジ、レイパパレ、サリオスの3頭をあげておきます。
◇今回は、
毎日王冠編でした。
――
サイレンススズカ、
グラスワンダー、
エルコンドルパサーの3強対決。
個人的な戦前の感触としては、逃げる
サイレンススズカを、
グラスワンダーが捉えることができるのか。ここまで生で馬を見たことのなかった
エルコンドルパサーは、少し力が足りないのでは、というのが正直なところだった98年
毎日王冠。
心情的には
サイレンススズカを応援していて、この後、
天皇賞(秋)には出走できない3歳2頭には負けてもらいたくない。そんな気持ちで何週間も前からドキドキとワクワクがとまらなかったことを今でも記憶しています。迎えた当日の東京競馬場は、G1レースかと見紛うほどの超満員となっていました。詰めかけたファンであふれかえるパドックでも、落ち着きのある姿を見せていた
サイレンススズカ。やや仕上り不足に映った
グラスワンダー。そして初めて見る
エルコンドルパサーはというと、予想に反して私のイメージをガラッと変えてくるほど好印象の佇まいで周回していました。柔らかい動きでかなりの仕上りを伝えるには十分、何度確認してもパドックからは何一つ悪いところがないといった感じで、これまで何千、何万頭と馬を見てきた私でしたが、これほど第一印象の良い馬というのは記憶にありませんでした。
レースは、
サイレンススズカの逃げ切りで決着し、ただ1頭
サイレンススズカに迫った
エルコンドルパサーが2着。
グラスワンダーは、ケガからの復帰初戦でまだ万全ではなかったためか5着に敗退。この日東京競馬場にいたファンの中には、彼らのレースを生で観戦したことがその後大きな財産となり、忘れることのない1日になったという人も多いのではないでしょうか。その後
サイレンススズカは残念なことになってしまいましたが、
エルコンドルパサー、
グラスワンダーが大活躍を果たしたのは、皆さんもよくご存知のとおりです。
先週の
凱旋門賞での日本馬の敗退を見ると、日本のトップクラスの馬でも欧州に滞在して2400m路線のレースを使い続けていかないと、なかなか勝てる日はこないのではないかと思います。
凱旋門賞に挑戦する馬は年々多くなっていますが、
エルコンドルパサーや
ディアドラのように長期滞在して挑戦する馬の割合はかなり少ないと思います。今年勝ったアルピニスタは、前走のヨークシャーオークスでは61キロを背負って勝利しています。
凱旋門賞を勝つには、タフな馬場をこなす馬体と根性、慣れない環境で挑戦し続けていくことも必要なのではないかと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
好仕上り!!
☆☆☆☆
◇東京のメインは毎日王冠。このレース◎は③サリオス。休み明けになりますが追い切りの動きを見ると重たい感じはなく重心が低い走りで伸び脚も力強い。2年前にこのレースを勝っていて左回りも良いのでここは久しぶりの勝利も期待できそうです。○は④ダノンザキッド。先週は重たい感じに見えたものの今週の追い切りでは馬なりで重たさが取れて終いの伸びが良くこの馬も良い仕上りで出走できそうです。以下▲ノースブリッジ、キングオブコージも集中力のある追い切りができていてこの辺までは好仕上りで出走できそうです。
~~~~~~~~【定額見放題のくりーく版『プロ出馬表』販売中!!】~~~~~~~~
★桜花賞、皐月賞、ヴィクトリアマイル、優駿牝馬、東京優駿、秋もスプリンターズS的中!!
と好調のG1&重賞予想も見放題!!詳しくは
『くりーくのプロ予想MAXプロ出馬表』で。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇ご購入ありがとうございます。
あなたの馬券が当たりますように!!
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
☆🎬
『沈黙のパレード』』大ヒット大ヒット公開中!!
◥◣ 観客動員 𝟏𝟓𝟏万人 ◢◤
◢◤興行収入𝟐𝟎億円突破◥◣
🎥本編でちょっと映ってます。。